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心の流れ

頭に浮かんだいろんなこと

バカにしあう者同士協奏曲

対話

まぁまぁ年を重ねた女性が発言小町にあげたトピックが、人間って自覚なく人をバカにするんだと感じられたので、取り上げてみたいと思います。

トピックはコチラ「一生ちやほやされたがる人へのアドバイス」
概要は、学歴・職歴がそう高くけど既婚者の「もてないおばさん」(トピ主名)が、独身で美人・高学歴・モテ女の友達の婚活で苦戦している様子を、哀れみの目で見ているという内容です。

文中、見事なまでに「勝ったぞ」感が出ている。
今まで相当なコンプレックスを抱えていたのでしょう。

しかし、女友達も負けてはいません。反撃にでます。
「もてないおばさん(トピ主)と一緒にいると癒やされる。また会ってね」と。

その言葉を真に受けたトピ主さんは、怒るどころか喜んでいる。
女友達が言いたいのは、「あなたなら私の自尊心を傷つけずにいる存在だから、心が穏やかだ」なのに。

狐と狸の化かし合いじゃないけれど、トピ主は既婚を武器に女友達を哀れみ、女友達はもともと格下だと思っているトピ主を見て、自分の方がマシと自身を慰めている。
端から見ると、どっちもどっち。同じぐらいのひがみっぷり。

さらにこのトピ主さん、自分が人を哀れんでいる自覚を持たず、「大事な友達のために、元気になる方法を知りたいのよ~」とアピール。
親が自分のコンプレックスを解消するために子供を使うときの、「あなたのためなのよ」そっくりの乗っ取り行動。
女友達は本当に困ったら自分でなんとかしますから、アドバイスを求められるまで放っておきましょう。

他者の問題は、あくまで他者の問題。
自分と他者の切り離しが出来ていない人ほど、自分と他者を比較したり、他者の問題だと突き放せずに絡もうとします。
その割に他者のことを本気で心配しているのではない。
あくまでも他者の悩みを自分の心の安定剤として使おうとしているのです。

こういう問題は、そこかしこにはびこっています。
過去の私もそうでした。
結婚した途端「いい人紹介するよ」とか、「○○ちゃんは美人だから結婚できるよ」とか。
今思えば、なんとおぞましいことだと身震いします。

人を蹴落とそうとねたみ、そねみ、ひがみの世界に身を置くことは、誰を幸せにすることも出来ません。
自分の出来る範囲を知り、それ以外には手を出さないという賢さを身につけることです。

それが最終的には人を思うことに繋がります。

心の問題を解決するために行く場所の決め方

うつ病

イライラして仕事が手に付かない、以前は楽しかったことを楽しめない、涙が止まらなくなる。
こういった症状が出たら、精神的な問題を疑い、病院のドアを叩く。

問題を解決したいと行動に出ることは素晴らしいと思います。
でも・・・
安易に近くの病院のドア叩いていませんか?

私も過去に近くの病院のドア叩いていました。
理由は、「どこへ掛かっていいか分からないから」「情報をくれる人がいないから」。
10年以上前のことですが、おそらく今も情報不足である状況は変わっていないのではないでしょうか?

精神的な疾患のほとんどは脳の問題です。
脳の平衡が崩れている。
喜怒哀楽が激しくなったり、幻聴や妄想に取り付かれる、睡眠不足になる。
いづれも当人にとって不快でしょう。

そんなとき、何が原因か分からず治すことは可能でしょうか?
私は、無理だと思います。
危機迫る状況(自殺企図する等)でなければ、原因を探すことです。

上司と上手くコミュニケーションを取れないことが原因なら、自分と他者との関係を見直す。
何事も完璧でないと気が済まないなら、完璧主義思考を見直す。
パワハラに遭っているなら、パワハラの原因は相手か自分かを見極め、対処法を考える。

ただ処方された薬を飲んで、ストレスを感じる神経を麻痺させるのは、真の問題解決とは言えない。
感じる心を鈍くすることは、過剰なストレスを適正なストレス程度に低減するのとは、別物。まがいもの。

カウンセリングが何のためにあるか?
それはある一定の環境下で強化された脳神経回路を、別の神経回路につなぎ替えるためにあります。
うつの状態の時は、平衡が崩れている、すなわち脳神経回路が身体に悪影響な回路になっているのです。
どんな回路が出来るのかは、どの信号を強く、継続して受けているかによります。

何をやってもダメだ~!!という回路に信号が流れ続ければ、箸が床に落ちただけでも「なんてオレはダメなやつなんだ」という信号が流れる。
平衡を保っている回路なら、「あっ、箸が落ちた。新しいのを取ってこよう」で済むんです。
誰でも責められ続ける環境に置かれれば、ストレスを感じ、脳の平衡が崩れます。
ただ、比較的若い年齢の時にそういう環境に置かれたのであれば、助けてくれる大人(祖父母、両親、監督、教師、近所の人)や仲間がいます。だから早めに回復するし、その過程を以てストレス対処法を身につけることができる。
部活のキャプテンなどをやると精神が鍛えられるのは、それが理由。

大人になったら、「自分の事は自分で」という世界になります。
同僚と愚痴は言い合えても、守ってくれる・助けてくれることは稀。
故に、病気にまで発展するのです。

幻覚や幻聴を持つ場合はいち早く薬を処方してもらった方がいいですが、それ以外の場合、カウンセリングという手段も検討してみてください。
一度薬を服薬すると、薬を止めるのにも時間が掛かります。その分、健康な頃と同じパフォーマンスを取り戻すのに苦労します。
精神薬とプラセボ(偽薬)で、効果に差が無かったという報告も出てきています。
薬より、脳回路のつなぎ方を修正することで、健康を取りせるんだということを、うつ病の皆様に是非知っていただきたいと思い、筆をとりました。

具体的にどこの病院が良いかというご案内を出来ないのが残念ですが、是非お住まいの市町村が行っているカウンセリングを受けてみて下さい。
カウンセリングが何かを知るきっかけにはなると思います。

完璧なんて、目指さなくてえぇ。

対話

小さい頃、周りは自分より優れている、企業の作るものは不良品なんてない、政治家はウソを付かない、オリンピック委員会は公明正大だと思っていた。

自分以外の全てのものが、確実で優れていると信じていた。
だからテストで60点を取る自分が嫌いだった。

でも今になったら分かる。
他者は自分より優れている点も劣っている点もあり、製品には歩留まり率があり、一部の政治家は政治資金を私物化し、オリンピック委員会は裏で賄賂を授受している。
世の中はホワイトどころか、黒に近いグレー色である。

もし自分に子供がいて、ズルして100点取ってきたら、心の底から褒められるだろうか?
その100点は頑張った結果としての100点なのか、そうじゃないのか、という処の方が、テストの点より大事じゃないか?

目に見えるものは分かりやすいし、評価しやすい。
でもホントに評価すべきは、見えないとこ、即ち人知れず努力していることとか、気を配っているところなんじゃないか?
そういうのって、完璧とか不完全とかって色、付けられないよね。

だから完璧なんて目指さなくていいんじゃない。
自分ができる精一杯を目指せば。
ズルの100点と、努力した60点、どっちが価値ある点数だろうね?

AC相談窓口の返答No.3

ACメール相談

はじめまして、じぬこさん。
なかなか面白いお名前ですね。何に由来するのでしょうか?
調べてみたけど、分かりませんでした。もしお返事を書く気持ちになったなら、教えて下さいね。

メール拝見しました。
どうお返事しようか、ずいぶんと迷いました。
今回はカウンセリングの手法とは異なりますが、あなたの人生にメスを入れたいので、厳し目にいきたいと思います。
これからの人生をシッカリと作り直して下さい。

一番の問題は?

じぬこさんの一番の問題は「自分の軸(アイデンティティー)がしっかり作れていない」こと。
バイトの勤怠で気持ちが充実したり罪悪感に押しつぶされそうになったり・・・。環境に影響を受けすぎです。
軸のある人は、働けるときはしっかりと働き、休む・休まざるを得ないときはしっかりと休む。どんな状況でも自分で決め、自分で行動できるのです。
長期で働けば、どんな仕事でも気が緩みます。ですから、皆さん目標を立てて働く。そうやって、なぁなぁな気持ちにならないよう工夫しているのです。

自分以外の人は特別意志が強くて、仕事や人付き合いに恵まれていると思っていませんか?「心の流れ」を読むと分かるように、どの人も苦しみもがいています。
あなたとの違いは、小さな目標を立てたり、周りに感謝をしたり、流されず自分で考えている、点です。
苦しくても投げ出さず、辛抱強く向き合うことで、皆さん自分なりの解決の軸にたどり着いているのです。

環境に流されることの弊害

両親や妹さんから怠け者扱いされて、「くっそぉ~」と奮起しないのはどうしてでしょう?
怠け者って自分でも認めるんですか?
口うるさいご家族から離れて尚、「やった!これで自由」と喜ばずに、孤独に襲われている。
手に入った安住の地に感謝しないのですか?
ただ漫然と出来上がった環境を見つめているだけ。
これは「幸福だね」と喜びを噛みしめたり、「これはよくないね」と改善しようとしていない。
やっていることと言えば、せいぜい場当たり的な行動。
感じ・考えるということが抜けています。

そういうフラフラ~と生きている人間は、他の人につけいられます。
相手はあなたの心に大した軸がないことに気づいて、取るに足らぬヤツと軽んじ、感情をぶつけてきます。それが、パワハラです。
「止めて欲しい」と伝えたところで、軽んじている相手の言い分になど耳を貸しもしないでしょう。

これからどうすれば?

相手からまともな扱いを受けない。社会的地位が安定しない。家族と関係を築けない。
これら全て、【しっかり感じ、しっかり考え、確実に行動する】という自分を作り上げられていない事が原因です。
あなたの軸の弱さは、今までの相談者の中でも、群を抜いています。
精神年齢で言えば、赤ちゃんと変わりません。

では、どうやって軸を作っていくかといえば、
まず、身体を動かしてみて下さい。
新しい住まいの床にぞうきんがけをしてみる。積み上げている書類を整理する。
終わった後、自分の心がどう変わったか感じて下さい。
荒行にチャレンジしたい場合は、座禅を組みにお寺に行くのもいいでしょう。
気持ちがスッキリします。
お手頃なところなら、市の女性相談に申し込んで、「話を聞いてもらう」もアリです。

いつもと違う体験をして、自分の気持ちを感じるのです。
こんな些細なことで得られる気持ちの変化こそ、人生を変える貴重な一歩なのです。
体験を通して得るであろう自分の気持ちを、次の行動に結びつけていきましょう。
その行動は、今までのような場当たり的ではなく、きちんと自分の考えに基づく建設的なものとなっているでしょう。

気持ちを感じた後にすること

貴方の場合は、年齢に相応しい自分の軸を作るのに、相当の時間と労力を要します。
対面でカウンセリングを受けることをお勧めします。
経済的面を考慮すると、市の女性相談は無料なので適しているでしょう。
市のサービスがない場合は、心療内科に併設しているカウンセリングがいいでしょう。保険が効くので、1回の負担を少額に抑えられます。
またアダルトチルドレンや親子問題の書籍を読むこともいいと思います。図書館にありますので、手に取ってみて下さい。
ハートフルな映画もオススメです。レンタルで350円程度。

泣いたり、死にたくなったりしている時間があるなら、なんでもいいから今までと違うことをやってみてください。広告の裏に気持ちを書き殴るでもいいです。

一日も早く自分の気持ちに気づいてあげてください。
あなたの気持ちを分かってあげられるのは、あなたを置いて他にはいないのですから。

AC相談窓口の便りNo.3

ACメール相談

はじめまして。42歳、両親健在です。
知り合いがアダルトチルドレンの話をしており内容が全く自分と一致していて驚きました。
高校生くらいから学校が楽しくなくて気の合う友達もできず、休みがちでした。
社会に出てからも通勤片道2時間近くの会社へアルバイトとして入社しましたがそこは自分の大好きな音楽のお仕事だったのでなんとか頑張りましたが、やはり慣れてくるとなあなあな気持ちになり、1か月に2日くらいは当たり前のように休みました。
20年たった今も定職に就けず職を転々とし月に数日しかないアルバイトをしながら生活しています。

両親や妹からは怠け者扱いで、働くことが嫌いなだけだと言われて喧嘩が絶えません。今月から家を出ましたが孤独感に襲われ仕事が余計ままならなくなりました。

以前に何社かパワハラにも合い頭がおかしくなりそうな時もあり、辞めてしまいましたが最近では自分の思うことを伝えて、それでもダメなら辞めるようになりました。

働くことは苦手ですが普通に出勤できた日の安堵感、充実感は本当に嬉しく逆に少しの体調不良で休んでしまった時は、罪悪感に押しつぶされそうになり、休んでいても悔しくて休んだ気になれません。毎日泣いて情け無いです。
そんな日を過ごしもう20年以上経ちました。
普通に働きたいのに朝になると疲れきってしまいどうでも良くなってしまいます。
だらしの無い自分や責任感のない自分に嫌気がさし、死にたくもなります。

心療内科にいっても、薬を処方されて解決にならず、皆さん何らかの辛い思いを経験されていると拝見して、こちらにたどり着きました。
このままでは仕事に行かれなくなってしまいそうで怖いです。仕事に普通に行かれるようになりたいです。宜しくお願い致します。

じぬこ

AC相談窓口の返答No.2

ACメール相談

こんにちは、ゆきさん。
お便り、拝見しました。
1100文字余りの短い文に、整然と要素が詰め込まれていて、校正した努力の跡を感じました。裏を返せば、それだけ真剣に答えを探してらっしゃるのでしょう。
その思いに応えられるよう、誠実に対応していきたいと思います。

さて、文章の中に印象的な言葉を何個か見つけました。
「母との思い出はありません」「母と一緒に居る時は好かれようと頑張っていたなあ」「無償の愛は祖父母に教えてもらい」「この人が離れていかないだろうか?」

他者(自分以外の人)と繋がりたいのに、繋がれない寂しさやもどかしさのようなものを感じます。
でも文中にあるように祖父母から、無償の愛を教えて(与えて)もらったはずなのに?!
なぜでしょうか?

もし祖父母が本当に愛を与えてくれていたなら、今ゆきさんは旦那さんとの接し方に悩むことはなかった・・・、
もし祖父母が本当の愛を与えられるのならば、ゆきさんの母親は若くして結婚・出産・離婚をしなかった・・・、のではありませんか?

祖父母の無償の愛、疑ってかかる必要がありそうです。

祖父母は母親と孫をホントに愛してる?

ゆきさんの母親の行動は、寂しさ故に男性と繋がり、ゆきさん父親、彼氏、継父から足りない愛をもらおうと、必死でもがいていたかのようです。
もがいている最中に、子供に気を配る余裕なんてありません。
「母との思い出がない」寂しさは、元々祖父母によってもたらされたのです。

アダルトチルドレンの治療に取り組む西尾和美さんが「親が子供を愛するのではなく、子供が親を愛して世話してしまうことを『愛の逆流』」と名付けています。
ゆきさんが母親に好かれようと頑張ってきたのは、この「愛の逆流」。
そしてゆきさんの母親もまた祖父母に好かれようと努力した過去があったのではないでしょうか?でも、それが叶わなかった。だから親の代わりに男性に愛されることを願ったのです。
我が子を十分に愛することの出来なかった祖父母が、孫が出来たからといって、愛することに目覚めるでしょうか?
祖父母に教わった無償の愛について、一度じっくり振り返ってみましょう。
世話をすることだけが、愛ではありません。孫の本当の気持ちをすくい上げること、孫の気持ちに寄り添うこと、これも愛です。

ゆきさんと家族の関係

ところで、ゆきさんは旦那さんとじっくり話したり、共感したりしあえていますか?
うろ覚えですが、歌手の宇多田ヒカルさんが最初に結婚した時、夫に感情を出すことが出来ず、それが原因で離婚したのだそうです。
彼女が小さい頃仕事に忙しい親は子供の方を向いていませんでした。そんな親の様子を見て、足手まといになってはいけないという気持ちから彼女は感情に蓋をしてしまいました。そして、いつしか感情の出し方が分からなくなったとか。

ゆきさんと旦那さんの現状は、このケースとても似ています。
旦那さんとの仲を改善する前に、ゆきさんの心の底にいる「蓋をしてしまった感情」と向き合いながら、(旦那さんや母親を含む)他者との接し方を見直すことで、本来できあがるはずだった人間関係の基礎をつくりあげていくのが、先決です。

もしこのままの事態を放置すれば、お子さんが思春期を迎える頃、旦那さんに対して抱える「離れていかないだろうか?」という気持ちを、お子さんに対しても持つようになります。
愛して結婚した男性である旦那さんのみならず、愛情を注いだ子供にも不安を抱くなんて、何のために家族を作ったのか分かりませんよね?

これから取り組むこと

祖父母→母親→ゆきさん 脈々と受け継がれてきた「愛の逆流」を、あなたの代で断ち切りましょう。子供に同じ思いをさせてはなりません。
そのためにも蓋をした感情を掘り起こして、本来の伸び伸びとした心を取り戻しましょう。

相談される場合は、親子関係に詳しい機関がよろしいと思います。
私が知る範囲では、西尾さんも所属するIFFがあります。
遠隔地であってもskypeで電話カウンセリング対応してくれます。

有償となってしまいますが、引き続き私KOMAに相談することも出来ます。
その場合は、同じメールフォームに今回の感想とともにその旨添えて下さい。

今の家族の絆をしっかりと固めるためにも、勇気を持って進んでいって欲しいと思います。
それでは。

AC相談窓口の便りNo.2

ACメール相談

こんにちは。初めまして、ゆきです。
生まれてすぐ、両親の離婚。母に引き取られましたが、私を18歳で出産していたため、まだ遊びたい盛り。ほとんど不在で祖父母に育てられました。
今思い返しても、母との思い出はありません。強いて言うなら、母の彼氏に会わされていたことや、私を寝室に連れて行ったあと、家を出ていく姿。
母と一緒に居る時は好かれようと頑張っていたなあと思います。そして母の再婚、今まで一人っ子だったのに、下に二人兄弟ができました。そして父のDV。私は自分の子と認識されていなかった為か、標的は0歳の妹でした。
結果、母と私たち兄弟は逃げるように実家へ帰り、離婚しました。
今私は結婚し、一児の母なり、幸せな家庭を築いています。子供に対しての無償の愛は祖父母に教えてもらい、愛情を注ぐことができています。
ただ、旦那に対しての接し方がわかりません。どうすればこの人が離れていかないのだろうか?そういった考え方しかできず、しんどいです。
実の母親にも離れていかれたのに、他人とどう関係を築くのか、わかりません。ACなのではないか?と思うのですが、正直誰に相談していいのか分からず、メールを送らせていただきました。
これからはもっと前向きな考えを持って、家庭を守っていきたいと思います。どうかアドバイスを宜しくお願いします。

それはあなたが訊きたい質問?それとも相手が話したくなる質問?

対話

久しぶりに会った人に矢継ぎ早に質問する人がいる。

「今、何してるの?」
「どこに住んでいるの?」
「○○さんとは、まだおつきあいあるの?」
と。

特に会いたくもなかった人物の場合、尋問されているようで苦痛だ。
こちらを値踏みするための材料を揃えて、実情を掴もうとしている。
そんなふざけたことに付き合うほど暇じゃない。

しかし、残念ながらそういった枠組みを作ってしか相手を認識できない、話さえ振れない人がいるのが、現実。
私は面倒なので、全部脈絡なく「はい」といって済ませたい。

一方で、
「以前は、○○に凝ったよね。いまでも続けてる?」とか、「一緒にやった△△、懐かしいね。」といった会っていた頃に引き戻される質問をされると、話しやすいし、トピックによっては自分の記憶が蘇り、思い出話で盛り上がれる。

こういう話を出来る人は稀だが、会えたことを嬉しく思うし、また会いたい。

人に会う一番の楽しみは、相手の話を聞くことでもなく、自分の話を聞かせるでもなく、一緒の空間で驚いたり喜んだりすること。
だからこそ、互いに相手の興味を想像しながら、一緒に入って楽しむことが、一番イイ。

相手が笑って応対してくれたからといって、楽しんでいるとは限らない。
心の中で、”早く終わんないかな~”とつぶやかれないように、双方ともに気をつけたい。

岡山で用水路転落事故が多い件

つぶやき

朝日新聞デジタルを見ていたら、岡山で用水路に落ちる事故が相次いでいるとか。
転落事故は過去3年で31件。なかなかの数である。

私が幼稚園の時、10ヶ月ほど岡山に住んでいたことがある。
そういえば、父親が弟を後ろに乗っけて自転車で走行中、自転車ごと用水路に落ちた。
ぽーんと飛ばされた弟は打ち所が悪ければ、死に至る可能性もあったが、幸運なことに足の怪我で済んだ。弟は強運の持ち主だ。

うちが落ちたということは、ご近所さんも落っこちた可能性がある。
たったの10ヶ月でそういう体験をしたのであるから、事故にあう確率は相当なものだろう。

今在住の県は用水路といっても、田んぼの真ん中を流れていて、生活で歩く道路とは距離がある。
岡山は生活道路の傍を用水路が走っていて、柵もなけりゃ、ピカッと光る警告ライトもない。
ぼーっと歩いていれば、落ちるのは当然だろう。

ふるさと納税で財源を確保して、落ちる人が一人でも少なくなるように安全策を練っていただきたい。
反射板をはるだけでも、効果あると思います。県の対策課の方いかがでしょう?

この人は真の対話の達人だと思う人

対話

いろんな人が対話に対する本を出し、講演をしている。
精神科医もいれば、哲学家もいるし、カウンセラーもいる。
それらの人々が綴る書物や、講演の内容はどれも素晴らしく、感銘を受ける。

しかし、実際の本人に会って、ざっくばらんに話すと意外と偏見に満ちていたり、閉塞的であったりと、予想と違う振る舞いをする。
内心、がっくりきながらも、人というのは表向きの気の張った状態とそうでない状態では、言っていることとやっていることに矛盾が生じるのだな~と思って、半ば諦めていた。

ところが先日、この人は真の対話をし続けていると信じられる人に出会った。
その人とは山海義之氏。
茨城県つくば市に本社を置く、サイバーダインの社長で筑波大学の教授である。
いつも穏やかで、表裏がなく、仕事に人に真っ正面から向き合う素晴らしいお方だ。
そしてなにより、素人の質問や疑問に真摯に向き合う姿に、「聴く」の姿勢を学ばせていただいた。

氏はもともと人間として出来た人なのかもしれない。
でも、幾多の苦難を乗り越え、それがまた人間を磨くいい機会となったのだろう。
年を重ねる毎に、魅力が増し、私の中では、仏のように見えるときすらある。

強い信念と志、ビジョンを持ち、「自立歩行したい、目で意思を伝えたい、身体を動かしたい!」という患者の心からの願いに応える様は、柔らかい光に包まれた高僧のようだ。
通常経営者とは、燃えたぎるものが強くオーラとして感じられるところ、山海先生は慈愛のオーラに満ちている。

嗚呼、対話のプロの仕事でなくても、対話の達人というのはいるのだと、目から鱗の体験であった。
ロボットはこれから我々の世界に浸透し、大きな助けとなってくれるだろう。
でも、忘れてはいけない。一研究者が力の限りを尽くして、対話をし続けた結果を我々は甘受するのだということを。
一人の思いが世界を変える。そこには必ず対話がある。

対話の偉大さを知るよい出会いだった。心より感謝する。