無理はしない、でも変わる

新幹線で遠出したので、暇つぶしにそこそこ有名な方の心理本を読んだ。
さすが有名なだけあって、言っていることは的を射ているし、独自の視点もある。
ただ、一つ気になったのが、
「あなたは元々価値ある存在だと思い込みましょう」というとこ。

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延々自分語りをする老人達

お盆ということで、実家に帰省された方が多いのではないだろうか?

アラサー、アラフォー、アラフィフ辺りの年代だと、親は60才を超えて老年期に入っていることだろう。
そんな親世代の話方には、とても分かりやすい共通点がある。

ズバリ「自分語り」である。

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感情を理解されると、なぜ心は落ち着くのか?

人は自分の中にわき起こった感情を、他者に受け取られると、素直に行動に移行できる。
自分の感情なのに、他者に理解されることを求めている。
まるで、自分で自分に責任を取っていないかのよう。
その感情の発生源は、まぎれもなく自分なのに。他者は全くの無関係。

自分の感情を外に出す。話すことによって自分を客観視する。でも、そこに他者の理解がなければ、感情はその場に留まる。
理解されることによってのみ、感情は消失する。

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疲労感の溜まる会話してませんか?

親しい人と話していても、別れてからほっとすることがある。
一方で、道ばたで出会った見知らぬ人と、ついつい話し込んでしまい、名残惜しさを残しながら帰路につくことがある。

知っているから、気心知れた会話が出来るというわけではなさそうだ。

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弱い者を虐げる世界への対処

去年職場で虐待を受けた障害者が970人に上ることがニュースで報じられた。
障害者施設に侵入して、40人以上を襲い19人もの人を殺める事件が発生した。
この二つのニュースは、いずれも弱者である障害者をターゲットとしている。

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心の問題を解決するために行く場所の決め方

イライラして仕事が手に付かない、以前は楽しかったことを楽しめない、涙が止まらなくなる。
こういった症状が出たら、精神的な問題を疑い、病院のドアを叩く。

問題を解決したいと行動に出ることは素晴らしいと思います。
でも・・・
安易に近くの病院のドア叩いていませんか?

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完璧なんて、目指さなくていい

小さい頃、周りは自分より優れている、企業の作るものは不良品なんてない、政治家はウソを付かない、オリンピック委員会は公明正大だと思っていた。

自分以外の全てのものが、確実で優れていると信じていた。
だからテストで60点を取る自分が嫌いだった。

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それはあなたが訊きたい質問?それとも相手が話したくなる質問?

久しぶりに会った人に矢継ぎ早に質問する人がいる。

「今、何してるの?」
「どこに住んでいるの?」
「○○さんとは、まだおつきあいあるの?」
と。

特に会いたくもなかった人物の場合、尋問されているようで苦痛だ。
こちらを値踏みするための材料を揃えて、実情を掴もうとしている。
そんなふざけたことに付き合うほど暇じゃない。

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