不倫する独身女性の心理~「自分がない」と不倫に飲まれる

ー不倫ー
この言葉に翻弄される人々は、多かれ少なかれ苦しみの中にいる。
犠牲なき 不倫はない。後ろめたさなき 不倫もない。修羅場なき 不倫もない。
晴れて結婚するなどほんのわずか。むしろ慰謝料が発生する可能性大。
そんなリスキーな状態に身をゆだねて、大切な時間を浪費するのはなぜか?その理由を紐解いていく。

不倫する女性は心に隙間がある

不倫する人は、「自制心」がない。
いざという時に、自分を抑えるストッパーが掛からない。

それは心が不健康で、まともな制御を失っているから。心のあちこちが腐っていて、大きな隙間が開いてる。その隙間めがけて何かが入り込もうとすると、健康を取り戻したい一心で、後先考えず取り込んでしまう。あまりに病状が進んでいて、事前に入ってくるものの善し悪しを判断できないのだ。

一方でセルフケアをしている人は、適度に隙間を埋めてるので、しっかりと判断してから取捨選択する。捨てるべきものは容赦なく捨てている。

心の隙間の大きさが、不適切な相手との恋をより強く引き寄せてしまう。

女性は誰かと繋がっていることを求める

そもそも女性には、人から認められて自分を認める性質がある。
外堀から埋めて、自分を確立する。

同類の(オシャレな)友達とつるむのも、一昔前ならブランド物で身を固めるのも、スペック重視の彼氏を求めるのも、【そういうもので囲まれたワタシ】を通じて、賞賛を集めるのが目的。華やかなイメージの自分、を作り上げたいのだ。

だから、周りが結婚して独身者が失せても、地味なお一人様となる覚悟を持てずに、繋がっていられる誰かを探してしまう。

素敵な男性は数が少ない

かといって、その誰かは、誰でもいいわけではない。華やかなイメージに沿っていなければならない。

すると、相手は必然的にスマートな男、ということになる。
スマートとは、女性の考えを先読みして、そつなくやってのけること。

周りを見渡して、そんなことができるのは、相当女慣れした人。当然若くして結婚している。
仮に理性をフル稼働させて、独身者と付き合っても、心のどこかに”この人と付き合って、心から納得する自分で居られるのかしら?” という思いに囚われて、「相手を好きになれない」という結論に終わる。

スマートな男性は既婚者ばかりで、独身者はイモが多い。たまにいるスマートな独身者は、ライバルが多くて大変だし、浮気性の可能性が高い。

だから実際、30歳超えたら自分と釣り合いの取れる独身でスマートで誠実な相手なんて、存在しないと覚悟しなくちゃならない。

にっちもさっちもいかないと既婚者とつきあうことになる

だが、いつまでもあきらめが付かず、納得する独身者を当たるも撃沈を繰り返していくと、投げやりな気持ちになる。

そこに「話でも聞くよ」とスマートに声を掛けられたら、断れる女などいない。
ひっそりと落ち着いた居酒屋の個室で、仕事のこと、プライベートなことを一気にまくし立てた後で、お決まりの「君は、頑張ってるもんね」の言葉に、涙腺崩壊。そのまま不倫へまっしぐら…というのが定番コース。

気づいたときには、不倫の既成事実が出来上がってる。

不倫を防ぐ方法

不倫は誰にでも起こりうる出来事に思う。
人は寂しさに抗えない。

でも寂しさという川に、流れ流されしているから、不倫にたどり着いたとも言える。
流れのスタートは「心に隙間がある」こと。始点でせき止めていれば、下流までいかない。

そのために、心の隙間を埋められるようになる。おざなりにしている自分の心を手のひらですくってやる。たぶん、その隙間を埋める力が備わっていたのに、どっかで放棄してしまった。
例えば、共働きのお母さんが家に不在で寂しかったのに、”「寂しい」って言ったら、お母さんが困るかな”と思って気持ちを押し殺した、とかね。

今、素直な気持ち出せますか? 自分がどうしたいか言えますか?
おそらく、「周りがどう」という不満、「しなければならない」義務、「周りからこう思われてる」期待は口に出来るけど、意思は出せないと思います。
いままで必死に周りに合わせてきた結果、自分を失ってしまったのです。

自分を失えば、他人にいいように利用されます。
たぶん相手の男は、あなたを愛してるのではなくて、「獲物を獲得したオレ」「男としてまだまだイケてるオレ」に酔ってるだけ。あなたは酔いを演出するための道具。

そんな男の自己陶酔に、あなたの大切な時間を取られていいのですか? あなたのために生きましょう。

今まで意思を出したことがなければ、意思に気づくのはそれなりに訓練が要ります。
ノートに思いの丈を書くでも、ぶつくさ独り言を言うのもありですが、なかなか上手くいかないこともあります。

そんなときは「心の流れ」でも手を貸していますので下記サイトまでお越し下さい。

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