諦めぎみの低いテンション

なにかに懸命になる”青春”。
誰にでもあるハズの懐かい思い出   が ACは少ない気がする。

自ら集中するというより、周りが勧めるからとか世間体がいいからという理由で何かに取り組む。だから多くの時間を費やした出来事はあっても青春はナイ。

むしろ暗い影がある。

私は学校の行事がめんどくさいと思うタイプだった。
遠足だの、ダンス大会だの、文化祭だの。
「こんなことやって、なんの意味が?」みたいに冷めた考えで、「どーせ学歴でしか評価されないのだから、やっても意味ないじゃん」と完全な傍観派。

でも心の豊かな人は、仲間と作る思い出の意味が体感できる。
そういう勉学から脇道逸れることの恩恵が分かる。
そして何より心から行事を楽しめる。

白黒思考の凝り固まった頭には、理解できない色彩豊かな世界。

いつからでしょう?
こんなにいじけた性格になったのは。
子供の頃は、あんなにキラキラした眼をしていたのに。

大人の世界のルールで評価しまくられた結果なんでしょうかね。
どーせ というテンション。