2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
配偶者と再度話しあって、配偶者がどうしても「他者を見つけられない、努力もしない」というので、もう無理かと思って離婚届にサインをするように促した。最初嫌がっていたが、本人の主張(自分の考えで生きていく)と他者を認めないまま他者と暮らすのは無理…
私が三十路に突入するころ、Sさんに結婚するのかしないのか考えて欲しいといったら「幸せになってください」といわれた。それを思い出して、なるほどねーとひざを打った。
私はずっと餓鬼だった。餓鬼は常に飢えている。愛情が欲しい欲しいと心の中で叫んでいる。自分を満たせていないから、人に愛情を渡すことなんてできない。小さいときから友達はいたけど、私は彼らに愛を渡せない。ただ奪うことだけを考えてきた。相手に私の…
仏教用語で餓鬼(ガキ)という言葉がある。餓鬼とは「生前に嫉妬深かったり物惜しみやむさぼる行為をした人の赴(おもむ)く所である」らしい。私はこの言葉を高校生の時に習った。
あなたがもし相手から熱烈なアプローチを受けたらどう思うだろう?言葉ではイヤといいながら、内心ちょっとうれしかったりするのではなかろうか。人は相手から興味をもたれると、相手のことがちょっと気になる。相手のアプローチ方法が的を得ていたら、もっ…
子持ちなら子持ち同士、離婚経験者なら離婚経験者同士、同じ境遇を持った者同士は、話が弾むことが多い。表面的に見るなら、共通の価値観を有しているからということになるのだろう。では、共通の価値観を持つと、なぜ話が弾むのか?
やさしさには「包み込むやさしさ」と「尊重するやさしさ」があると思う。どちらか一方だけだと、やさしさが不足する。求められたことに応えるのがやさしさと思っている人がいる。その人には、やさしさの本質が見えていない。やさしさとは、相手が声に出して…
女性がぶっちゃけトークをする番組で合コンをしている様子を見た。あまり合コンをしたことがないので、面白半分に見ていたけど、こんなに自己中心的な行為だとは知らなかった。
先ほど大阪城のあたりを散歩してきた。今日は天気にも恵まれ、桜が満開のこともあり、大勢の人でにぎわっていた。桜が風に吹かれて、ひらひら舞い落ちるたび、心が洗われていく気がした。気温が上昇したこともあり、アイスクリームをほおばる人々をたくさん…
高校生くらいのとき、よく高齢者に席を譲っていた。すると高齢者の方は遠慮して「いいですよ。すぐ降りますから。」とおっしゃる。譲るこっちも、勇気を出したのにちょっと残念って気持ちだった。
思い起こすとSさんは、手段について考える能力は高い一方、目標を設定する能力は皆無に等しい。だから「将来どうしたい?」とたずねると「寝ていたい」という返答がくる。夢はコンビニでバイトしてだらだら暮らすことなんだって。尊敬できん・・・。
ビジネスにおいて、選択をせまられたとき、候補となる対象を比較するのは当たり前である。一方日常生活において、人の優劣を比較することに、何の意味があろうか?
耳に心地よい言葉だけを発してくれる人が、愛のある心やさしい人だろうか?~愛とは、その人がその人らしくいることを認めること~その言葉だけを聴くと、相手を批評する言葉を言ってはならないように思う。けれど、その相手が、他者の領域を侵す言葉を使っ…
やっとちょっと元気になってきたので、文章をちょこちょこ書き始めようと思います。被災してすぐは、ケイタイの電池がほとんどなかったので、親に「生きてる」とだけメールして、すぐに電源を切りました。その後3日して、電気が復旧してから後、メールをたく…
妹のところにいて、とくにやることもなく暇なので、本を読むことにした。普段まったくといっていいほど、小説の類は読まないが、妹のところには小説しかないので、なんとなく聞いたことのある題「不機嫌な果実」を手にとって読んだ。これは林真理子さんの著…