いつになったらカウンセラーのスタートラインに立てるのか

無職3年目。ひたすら人間を考察する日々を過ごしています。
アダルトチルドレンとしての過去に向き合い、時に精神科医の手を借りて、ぺったんこに踏みつぶされた自分の心を丁寧にすくい、泥をはたいて、水で洗って、形を整えて、太陽に干す。

周りから見たら、なーんにもしていないようで、でも確実に心は元の形を取り戻しつつある。
そんな気がします。

アダルトチルドレンとしての過去は辛いです。
自分を追い詰め、自分に暴力を振るうことさえあります。
頼りたくても誰もいないこの世界で、泣いてわめいて、叩いて、暴れる。
いつかは誰かが私を救ってくれる、守ってくれるという幻想は十何年経った今も叶わず、苦しくなるときもありました。

でも、私は息をしている。
ここにいる。
毎日ご飯を作って、ブログを書いて、諸雑用をやって、まともに生きている。

それどころか、人の言葉をカテゴリー分けできたり、問題の根本を即座に見抜けるようにさえなってきた。
人間として、すんごい勢いで成長しているように思います。

心が元の形に戻ろうとしている。
生きるという本来の道に戻ろうとしている。
これが正常に育てられた人の心なのかなと、かすかに分かるほどに回復している。
ここまできて初めて、人を救う側に立てる可能性がほんの少し見えてくるんだと思います。

私は焦りません。
はやくカウンセラーになったらいいのかといえば、そういうものでもないと思います。
機は熟したという時が必ず来ます。
そのときまで、無理をしない。
早々のスタートダッシュは、挫折を招きます。
だからもう少し蕾のまま、待ってようっと。