メールの返事(2013/08/28)

ざっぱーさんへ

こんにちは。メール読ませていただきました。
Sさんと共通する部分をお持ちの方からメールをいただいたのは、初めてです。
感慨深く目を通しました。

Sさんの母親は他界しているので、実際この目で確かめるわけにはいかないですが、彼から伝え聞く母の像は、「人の気持ちがわからない」「身なりに無頓着」です。

子育ての仕方があまりにひどいので親戚から何度も注意を受けていたそうですが、改善されることはなかったそうです。

なんらかの精神的な問題を抱えていたことは間違いないでしょう。

Sさんは、自分が人の気持ちに疎いことを十分承知しています。
なんとか改善したいと、努力をしています。
ただ、お手本のない中で、正解を考えよう考えようとしても、考えが浮かばなくて、つい今までの考え方に逃れてしまうので、結局夫婦仲は改善されず・・・が続いています。

私も「考えが思いつかない」経験があるので、Sさんのぶつかっている壁を理解できます。
脳の中に今までとは違った思考回路を創りだすのは、たやすいことではないのです。

でも諦めたくない。だから私にできること、-Sさんに関して気がついたことを記録・分析すること-で、なにかヒントにならないだろうかとブログに書き綴っているわけです。

結局気に入らないことをつっぱねる、相手を責めるだけでは、未来の扉は開きません。
だからたまに感情を爆発させつつも、なんとか現状を把握し解決方法を探しているのです。
気持ちを切り替えて、目の前に挑む。
今私にできることを精一杯やっています。

ざっぱーさんの奥様も試行錯誤されていると思います。
いつか、「これか!」という気づきがざっぱーさんに訪れると信じて、傍で懸命に見守っておられることでしょう。