ミドリさんへ~続き2

ミドリさん、お待たせしております。

検討を重ねて情報を整理しましたので、カウンセリングを受けるかどうかの参考になさってください。

カウンセリングでやること

「心の流れ」では、今までにない新しい手法で、患者さんの心をレントゲン撮影します。それが終わりましたら、「画像を元に治療方法を立案し実行していく」を繰り返すことにより、問題箇所を修正していきます。

撮影とは、こちらの出した質問に患者さんが答えてもらい、心のマップを作成することを指します。当然、「答える」ということで、課題があります。これは認知行動療法と同じです。
ただしミドリさんの経過を見ると、課題をやってください、というより、一緒にやった方が効果が高いと思われます。ですから、メールカウンセリングは不向きです。チャットでの対応となります。

効果の期待できる期間

音声でのやりとりだとリアルタイムでマップ作成しやすく、週に1度のカウンセリングでおおよそ半年~8ヶ月後には一定の効果が見込めます。これが文字のやりとりとなると、正直どのくらいとは申し上げにくいです。

文字のやりとりによる制限

文字という形に整えられる段階で、瞬間的に湧いた感情が削られるため、生の感情が伝わってきません。嫌だな~とか面倒だな~といった感情を伝える、「えぇー」や「うっ」といった言葉もカウンセラーには貴重な情報です。整えられた情報だけだと、上っ面のカウンセリングになる懸念があり、深く切り込めるかどうか未知数です。

文字によるカウンセリングまとめ

  • 治療に時間がかかる
  • 浅いカウンセリングになる可能性がある(クライアントを落胆させるかも)

あまり良いことを言えず心苦しいのですが、正直にお伝えした方がいいと思いました。
この2点をご承諾いただけるなら、SkypeIDを取った上でユーザー登録いただき週間予約情報からご希望の時間帯をお申し込み下さい。最初の手続きが大変になってしまい、申し訳ないです。

最後にもう一つ。ミドリさんを傷つけることのないよう細心の注意を払いますが、嫌な気分にさせてしまうこともあると思います。そのときは遠慮せずにバンバン言って下さい。たとえ耳に痛い話でも、しっかりと受け止めたいと思います。以前受けられたカウンセリングの二の舞にならないようにやっていきましょう。