カウンセリング終盤に見えた本当の敵

精神科医のところに通うのも遠いーし、自分を取り戻してきたから
もうそろそろ終わりにしようかな~と思っていた矢先、とんでもないモンスター
が居ることがわかった。

モンスターの正体は不安にとりつかれている自分。そしてどうして不安にとりつかれる
のか心当たりがない。
例えば車で出かけたら事故に遭うんじゃないかという不安、都会に出たら無差別殺傷
やスリに遭うんじゃないかという不安、家からでたら泥棒に入られるんじゃないかとか
火災になるんじゃないかという不安。
これって神経症的だ。

んでもって、なにかよくないことに遭遇しても対処できないんじゃないかとか、感情が
揺れるのが嫌だとか思うのだ。

先生と話している内に、実際はトラブルに出会っても対処する能力は十分あり
且つ、類似体験もしているのに自分の中に成功体験として蓄積されていないのでは?
と言われた。
そういえばそうかも。
料理は成功体験を重ねて、「私ってできるじゃん!」と思っているのに、学歴は
どんだけ高くても「自分って能力がないんじゃないか?」と不安になる。

素直に情報を処理できる回路と、わざわざ事実を歪曲して処理する回路が頭の
中で混在しているみたい。

実はこーいう人結構多いんじゃないかな?

昨日だったか、私と同様に学歴に対して自信が持てない人の話(就職活動において)
が載っていた。
東大であっても、「実は詰め込み型教育についていっただけで、早稲田や慶応には
負ける。」なんていってる。
現代の若者も私と同様歪曲した解釈回路をお持ちのようです。

この歪曲した回路を先生とお話ししながら、素直な回路に修正していって、日常
の中の不安を払拭し、アクティブに出かけられる人になりたい。
パニック障害も治ればいいな。