自分の成功を信じたことがないという思い込み

GWも終了です。
GW中にLenovoのキーボード来ました!これで自由に、キーが打てます。

さて、連休中にふっと気がついたこと
~私は生まれてから一度も自分が成功すると信じたことがない~

「成功」なんていうとなんだか大げさな目標を立てて実行するような気がしますが

実はものすごくちっちゃいこと
例えば--物をサイズ通りに買うこと--が成功すると思えないのです。
だから何度でも設置サイズを測り直す。一回測れば分かりそうなものなのに、
自分は正確にサイズが測れないと思いこんでいて、自分で得たサイズ結果が
信じられない。挙げ句不安になってしまうのです。
もちろん、注文した品は設計通り設置できるのです。
けれど、頭の中で「私はサイズを測れないんだ」と思いこんでいることで、事実(設置
できたこと)が正しく認識されないのです。

どんな成功も信じられない。だから自分の学歴だって、うそだぁ~って思っている。
けど卒業証書がある。証書を見て、非常に頭の中が混乱するのです。

これはおそらく幼少時に親から褒められたり認められたりすることがなかった弊害と
思います。
常に親に「オマエ(私)は『できない子』なんだ」と言われ続けることで、自分でもそう
思いこみ、些細なことでも「できる」を信じられなくなる。
だから私は何事にも無気力で、常に「どうせできないんだ。失敗するんだ」と思って
消極的な道を選択する。

他の子が元気に遊び回っているのを見て、「いいな~、自由で」と感じていた理由は
他の子は自分ができると信じているから、外の世界が怖くない、でも自分はできない
と信じているから、その世界が怖い、安全圏にいようとしていた結果だったのですね。

現代の子供達の夢が公務員などの安定した職業を挙げる理由も私の心の中に
起きていた思いこみと同じところに起因するのかもしれません。
自信の正体が少し見えた気がしました。