売れる?!カウンセラー

さっき、とあるカウンセリングルームのサイトを見ていたら、カウンセラー向きに
「売れるカウンセリングCD」みたいなのが販売されていた。

たしかにカウンセラーは個人事業主なので、うまく経営していかないとお金は
入ってこない。
でも、お金を重視した経営って、どうなんだろ?

カウンセリングで儲けたければ、本でも出して、目を引く内容のメールマガジンを

発行して、ついでにメディアに売り込めばいい。
来た患者さんは、ややカウンセラーに依存させて治療すればいい。
(そうすれば完治して卒業しないから)
儲けたお金で施設を立派にして、”たくさんの患者さんから支持されています”と
アピールすればいい。
カウンセリングルームは、山のようにあれど、情報が不足しているのだから、じゃん
じゃん表に出てくるところの方が人は安心するので、来院しやすい。

んー、でもそれでいいんかな。
何のためのカウンセリングって、患者さんが心を取り戻すためでしょう。
ほぼ医療行為なのに、営利色が見えるって、違和感がある。

カウンセラーやったことないから分からないけど、こういう指針でやっていると
いづれ患者に失望される。
信頼があるから、お金がついてくる。手練手管に長けているから、お金がついて
くるとは違うと思うんだけどなー、特にこの業界は。

ちょっとその広告を見て、自分が引きました。