人と生きるのに適した人とひとりが向いてる人

妻が病気になって入院すると夫に伝えると、突然夫は怒り出し「オレはどうしたらいいんだ」「病気になんてなるな」という。
それをみて、妻「なんだかなぁ~」

結婚したことを後悔する一瞬です。

人間は誰しも自分のことしか考えていません。
しかし他人のことを考えられるお手本(だいたいは親)を見ることで、相手のことを考えるやりかたを学びます。
でも不運にも人のことを考えられる身近なお手本がいなければ、常識に頼ったり、自分の意識のまま行動してしまうことになります。

いわゆる残念な人。

人は、わぁーっとストレスがかかったときに、それでも相手のことを見られる人と自分の方ばかり向く人に分かれます。
相手のことを見られる人は誰かと生きるのに相応しい人です。
自分の方ばかりに向く人は一人で生きるのに相応しい人です。

だけど人間一人では寂しい。
だから人生の早い段階(つまりこの瞬間)から相手のことを考えられる訓練をすることです。

小さいときに「相手の気持ちを考えましょう」と習うでしょう?
これは自分が誰かと生きるための手段を身につけましょうと言っているのと同じなんです。