個人的な感想です。
親を安全基地として支えに出来なかった人の起こす弊害をのべる
・何事も続かない
・拘りが強すぎる
・人の気持ちを汲むのが苦手で、仲間を作りにくい
・人付き合いの距離感を計り間違える
・すぐに人やものに頼る
つまり
おせっかいオバチャンも
転職を繰り返す若者も
職場でうだつの上がらない上司も
ダイエットに失敗するのも
潔癖症や拒食症(過食症)や買い物依存症も
学校で友達が出来ないのも
ダメンズに引っかかるのも
草食系と呼ばれる人も
肉食系と呼ばれる人も
ママ友ができないのも
嫉妬深いのも
偽善的なのも
ぜーんぶ、安全基地を持たない事によって「人」というものを根本的に理解していないから。
自分という「人」、他人という「人」
その「人」が自分のイメージの中で本来と違う意味に解釈されているから、「人」を目の前にしてわき上がってくる心構えが大間違いのトンチンカンで、へんてこりんな人間関係を築いてしまうのだ。
ちゃーんと「人」として扱われ、人としての土台を築き、人として他人に向き合えば、もっと生産的で建設的に人付き合いが出来る。
それが出来ないから、人は自分に不満を持つ。相手から不満を持たれる。
人生のスタート、それは「抱っこ」
その「抱っこ」で躓いて、自分は「いらない子だ」とか「オレは世界一だ」とか極端な方向へ転ぶから、周囲はみんな敵になる。
愛着は人生を掌握する。
安全基地の有無は運命を左右する。
自分の不満の解消法を誰に聞いても、「やり方が悪いんじゃない?」「心構えがなっていないのよ」というのは、誰も本当の「人」を理解していないから。
「人」を理解する。
愛着を心で理解する。
それが私の一生のテーマ。