あったね、スクール階層!

昨晩「桐島、部活やめるってよ」のDVDを鑑賞した。
久しぶりに中学・高校生活を思いだした。

クラスには、「めちゃ目立つ子グループ」「中間グループ」「地味グループ」「どこにも属さない子」という階層が必然的に出来ていた。

めっちゃ目立つ子グループは容姿がかわいく、部活でもいいポジション、友達とワイワイと楽しそげな学生生活を送っているようにみえ、キラキラ輝いていた。

特に中学・高校だと制服着用のところが多いので、元々の顔やスタイルの作りが際だちやすく、かわいい子とそうでない子の差が歴然としていた。
同じ女子なのに「なんだあのかわいさ」とか「品があっていい~」とか密かに思っていたものだ。

マイナーグループだった私は、たまに目立つ子グループと接すると、「なんか本当に同じ学生生活を送っているとは思えないんだけど…」くらい世界が違った。
男子との交友、合コン、クラブ通い、大学生とのデート。
えっ!ってなぐらいである。

なにもないというほど、つまらない学生生活でもなかったけど、なんかちょっと体験し忘れたかもという後悔は少なからずある。
大人になってからでは体験できない、あの、ドキドキ感、大人への階段を上る感じ。

もし学生生活になにもない、ただ勉強だけだったとしたら、今自分はもっと後悔しているだろう。
やはりそこそこ遊んでいないと、消化不良の人生になるね。

あ~あの目立つ子グループさんたちは、その後どういう人生を歩んでいるのだろう。
一人だけ知っているのは、薬学部卒業後、薬剤師となって東北地方の大手ドラッグストア御曹司と結婚、小さな女の子が一人いるのだけど、モデル並にかわいぃらしい。
やっぱり目立つ子はどこまでいっても目立つんかいな。