モテる男性とモテない男性の差

年を重ねるにつれ、思います。
モテるモテないの差は顔・経済力じゃない、と。
顔が好きだけど、性格がちょっと・・・。
経済力があるけど、コミュニケーション能力に不満が。
というのは、婚活でよく聞く話。

それより好きになれそうな人とおつきあいしたいというのが大方の女性の希望ではないでしょうか。


では、好きになれそうな予感がする人と全く予感がしない人の差はなにかというと、
目の前の知らない状況に主体的に対応していく能力の有無、と、相手に対する配慮の精神があるかないか、だと思います。

女性は守って欲しい、男性に頼りたいという気持ちを持っています。
当の男性が「ボク、わかんな~い」では話になりません。
しかし実際のところ、店選びができない、デートの手順が組めないという殿方もちらほらと。
そのような男性は婚活で惨敗、もしくは結婚生活破綻していらっしゃいます。

価値観の違う異性(女性)という存在を前に、異性がもっとも重視する項目をないがしろにしていては、軋轢が増すばかり。
問題のキモは、男性が女性の重視する能力を磨かないことなのです。

この能力は女性を引きつけるのに使えるだけでなく、外社会で生き抜く為にも使えます。むしろ、この能力がなければ、言われた仕事以上の成果を出せず、出世できないだけでなくリストラ対象にさえなってしまいます。

結果、モテる人が社会でも成功し、持つ者と持たざる者の格差が拡がります。

ぼーっと目の前の景色を眺めるのではなく、普段から景色の中に何かを見つけるくらいの頭の使い方をしていれば、イザというとき早く問題の本質を射貫き、的確な対処ができます。

これは能力を磨く磨かないという生き方の違いであって、生まれ持ったものじゃない。
どんな男性でもそれなりにモテる素養はあるということです。

(ちなみに、問題の本質を見抜くのに長けた男性は身なりを気遣うメリットを分かっているので、当然ながら清潔感があります。女性はそれを本能的に知っているので、清潔感のない人は最初からお断りするのです)