リア充代行業者を使って「いいね!」を獲得を目指す人々に思うこと

リア充アピールする人と、他人のリア充アピールに焦る人の心の有り様な同じだと思う。

自分に足りないものを足りてると見せかけてアピールする心の貧しさと、足りないことそのものに気を取られて焦る心の弱さ。はっきりいって、どっちもどっちだ。

本当に充実している人は、周りに承認してもらうことよりも、その場の空気感や団結力を重視する。

心の充足は「その瞬間に得ることが一番効果が高い」と知っている。

そもそも心が充たされることと羨ましがられることは違う。

満足は内から湧いてくるもので、外から与えられるものではない。

それが、外から「どう捉えられるか」が主体となっている時点で、ちっとも心は充ちてなんぞいない。

視点を変えて見てみる

いちいちSNSにアップしてアピールしてくる、ということは、それを目にする人の心を無視した行為だ。

読む側はオチのない話を延々聞かされるが如く、退屈でつまらない。

本当に充ちたりた人は心から幸せなのだから、周りの幸せまでもを願って行動する。即ち読んだ人の満足まで見据えた投稿をする。

心の貧しい者どうしの争い

最低限それを目にした人が僅かでもトクする何かを提供しない限り、それは自己満足以外のなにものでもない。

そしてその満足に絡め取られ、自分も代行業者を使ってにわかリア充をアピールして、少しでも同じ土俵に立とうとするのは、単なる(六道でいう)餓鬼どうしの争いにしか見えない。