他者を手助けする力量

人の性格が変化するのはどんなときだろう?
他者から見たら明らかにソンしている性格なのに、本人が気づかない。
その性格のせいで、人とぶつかったり、ストレスだらけの生活になって
いるのに・・・。
そして、被害が本人だけならまだしも、周囲にも波及している場合には
相当タチが悪い。
本人に悪気はない。でも、誰も幸せになれない。

不幸にぶちあたれば、人は成長するといわれている。

だからって、不幸だらけの人生はオススメしない。

私は心を柔らかく保つことが、生きていく上では必要だと思っている。
心を柔らかくは、実はとても難しい。
身近に柔らかい生き方をしているメンターがいてその人に憧れを持って
近づく努力するか、または硬く生きることに行き詰まりを感じて、心を入れ
替えるかをしない限り、そうそう心は柔らかくならない。

どれだけ他者が生き難そうにしていても、こちらが言葉でアドバイスして、腑に
落ちるなんて事はめったにない。
言葉は人を導いたり、強くしたりできるのに、自分はまだ力量不足で、困っている
人になにも言ってあげられない。ちょっとショックです。