避難生活で浮き彫りになったこと

あなたがもし相手から熱烈なアプローチを受けたらどう思うだろう?
言葉ではイヤといいながら、内心ちょっとうれしかったりするのではなかろうか。
人は相手から興味をもたれると、相手のことがちょっと気になる。
相手のアプローチ方法が的を得ていたら、もっと相手のことが気になる。

反対に相手から何の興味も示されなければ、よほど好みのタイプでもない限り記憶
に残らない。
後で名前が出ても、そんな人いたっけ?ってな感じだ。

配偶者でありながらSさんは後者のタイプ。

私の中で見事なぐらい印象が薄い。
一ヶ月も顔を見ないと、正直存在を忘れてしまいそう。
だってほとんどアプローチしてこない。メールも電話もしてこない。
それって、配偶者に興味がありませんっていっているのに等しい。
Sさんの執着のなさって、ある意味すごいよ。
どんだけ配偶者に興味ないねんって突っ込みたくなる。
そんなに配偶者に興味がないのなら、なんで婚姻届にサインしようと思ったの
ですか?と何度もたずねたが、明快な答えがない。

多分今、そこそこ好みのタイプの人が私にアプローチしてきたら、私はそっちへ
なびきそう。興味をもたれていない、存在を気にされていないってことは相当
寂しいし、ひとりぽっちって感じだから。

大事にされていないのが如実に分かってしまう避難生活[E:gawk]。