他者が見えていない人の例

アニメオタクが好きになれない、運転が下手な人はナシ、エスコートできないなんて
最悪 などと女性は言う。
これどういう意味だろう?

アニメオタクは、アニメ好きの人の心をくすぐるようにできている都合の良いストーリー

や主人公の容姿を、何の努力もなく安易に受け取ることで満足している。
そこに相手が何を考えているのかと思い悩んだり相手と折衝しながら作り上げていく
試行錯誤部分がない。つまり完全に一人で閉じている世界。

運転が下手とは、他の運転者の考えていることに一切関心を示さないから、自分
勝手な行動を繰り返して、同乗者が辟易する。

エスコートは、同伴者が何を以て心地よいと感じるのかを自然に考え・行動できて
始めて成立する行為。
従って、異性や他者の価値観が見えない人間にはできるはずもない芸当。

つまりこの3つの例の共通点は、「他者が見えていない人」ということなのだ。

相手を楽しませるにはどうしたらいいのか?
相手は何を考えているのか?

を考えていたら、経験を重ねれば十分にこれらの問題はクリアできる。
かといって、これらの問題をクリアできなくとも、なんら生活に不便はないし、
また容姿や経済力に優れていれば、同類の女性はコロっと騙されてしまうので
必ずしも異性とつきあえないわけじゃない。

ただし、信頼されない人・頼りにされない人 になることは確実だ。
人と無用な争いを繰り返したり、何度も別れを繰り返したり、はたまた孤立してしまう
人は、少なからず「他者」が見えていない。
自分中心に世界が回っているのだ。

他者が見えない人は他者に必要とされない。
だってその人といると、その考えに振り回されるんだもん。
誰だって自分が大事。特に子育ての可能性がある女性は、自分と子供が安全に
生きられる環境が大事。相手に合わせてばかりじゃ、生きていけん。

そりゃ、異性にも同性にも避けられるわな。
毛嫌いするには、やはりそれ相応の理由があるのです。
人って上手くできている!