パレートの法則に従うなら結婚できる人は2割

イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが提唱した法則:パレートの法則によると
2割の人が富の8割を所有する。
この割合は経済に限らず、ありとあらゆる場面でなりたつ。
会社の人材において一般的に、優秀:普通:無能=2:6:2と考えられている。

結婚にもこの法則が当てはまるとしたら、2割の人だけが結婚にふさわしい有利な

条件を備えていることになる。後の8割は頑張って努力しなくちゃ。

私は結婚してみて、自分が如何に未熟きわまりない人間なのか、そして相手も成熟
にほど遠いのか身を以て知った。
人を喜ばし、励まし、支えるには、相当の人格者であることが求められる。
実際、KOMAは回避性でAC。簡単に言えば、恐がりの無責任、自己否定性格。
どうみても人様を喜ばす器量など持ち合わせていない。
だからKOMA家は、ケンカをしている。

パレートの法則に従って単純計算すると、片側が優秀ゾーンに入っている確率は20%、
双方が入っている確率は、4%。
ほとんどの家庭が、普通もしくは家庭不和に至るのを納得できる数値の低さである。

とすれば、幸せな家族を死ぬまで継続できたら、それこそ超ラッキー。めっけもんだ。

もしこの確率前提に人々が生活しているなら、「結婚しないの?」ではなく「結婚して
るの?」が年頃の人への質問となるだろう。
結婚って、相手と出会うのも、継続するのも大変なんです。
そうやすやす幸せな結婚は手に入いらんのですよ。
シンデレラ妄想は捨てたまえ。