アダルトチルドレンの掲示板より

この掲示板の常連と化している40代の女性です。
もうすぐ連休ですね。母から連絡が来る可能性が強い時期です。
最近は実母からの着信恐怖症になっており、携帯電話の電源を切っています(でも、気を抜いて“もう大丈夫な時間帯だろう”と思って電源を入れると予想外の時に電話がかかります)
最近、「共依存」についての記述で“共依存には甘美で気持ちが良い面もある”という意味のものをみつけました。
そう、これなのですよね!
私の母は優しい母親であり、子供の希望を叶えてくれることが多かったように思います。
でも、その直後に“私が甘いから子供を駄目にする”ともブツブツ言っていて、私の方でも子供心に“これはねだったも良いのかな”“これは本当はいけないのかな”と母の本心を察しようとしていたように思います。
でも、機嫌が良い時の母と二人で過ごす時間はとても気持ち良く、というか甘いものでした。
女同志であり、親子だから気心が知れて、他人みたいに気を使う必要がないからです。
でも、一方で、自分と母との関係は何かが変だという思いもありました。
冬のぬるま湯に浸かっているような感覚なのです。
あるいは、蛙の実験で“蛙が最初はぬるま湯にいて、だんだん温かくなってきて最後は熱湯になって死ぬ”という、あの感覚です。
まだ温かいから良いや~と思っているうちに蛙は熱湯で死にました。
小学校高学年の頃からその思いが強くなり、自分で育児書を読んだりしました(母と自分との関係に疑問を持ち、どうしたら良いのか自分で自分を律しようと思ったのです。でも正解はみつかりませんでした)
このブログの読者の中には、明確な虐待や明確な溺愛でなくとも、“何となくおかしい”という感覚で生きてきた方もいらっしゃるでしょうか。
どうか、皆さんの経験談を聞かせていただきたいと思います。

(40代 女性 紅葉さん)
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