役に立たない人間は冷たくあしらわれる

受け身で、いつも何かをしてもらうポジションを固持する人。
そーいう人は、どうでもいい扱いを受けやすい。
エネルギーが低くて、こだわりも意見もなくて、相手にあわせますよ~という姿勢は一見するといい人に見えるが、実はただの面倒くさがり屋。

私はそういう人を見ると、すごく冷たくしてしまう。
話しかけられても、「あっそ」「で、何?」と言った態度をとる。
わざとイジワルしてるんじゃない、その人が気にくわないから悪態をついてるだけ。

気にくわないということは、勘に触るということ。

勘に触るのは、その人が責任を持ってその場に立っていないから。
生きてるってことは、自分の生つまり「意思」に責任を持つことだと思う。
意思さえもなく、他人まかせ、寄生する気満々の人と関わるほど暇じゃない。

こんな人に悪態をつかないよう理性で抑えなさいと言われても、そんなのイヤだ。

自分に益をもたらさない人はただの風景。感情すらわかないし、基本無視。
相手は自分にとって心地の良い人か、自分の要望や気持ちを汲んでくれるか、能力が高く尊敬できるか、自分の不足を補間してくれる人か、なんらかのメリットを感じなければ、付き合いたくない。

相手にメリットを感させるには、自らが主体性を持ってその場にいる必要がある。そこ分かっていない人が、ぼーっと、ありのままの自分を受け入れてもらうのかトーゼンみたいな顔をして、のさばっているの見ると腹立つ。

違いますよー、誰もアンタのことを好意的に受け取ってくれませんから。

相手にメリットをもたらすのは、物をあげたり地位を引き上げることだけではない。むしろそんなの意味ない。
相手の心をいかに満足させられるか、が大事。

物や地位で相手を釣るのは、相手をバカにしてる証拠。
”人をなんだと思っていやがる” と下手な怒りを買ってしまう。

きちんと責任を持って相手を理解しようと努めなければ、周りに認められることはない。

「自分の評価は他人が決める」
他人の要望を汲むことができなければ、まともな評価を得ることさえままならないのだ。