タカり精神のオンナは結婚できない

過去私の周りにいた女性は、皆美しく教養があり、結婚相手として最適な面々だったと思う。
けど、中には結婚できずにこの歳まで来てしまった人もいる。

けして非婚主義ではなく、本人は結婚を望んでいるにもかかわらず。


その中の一人を思い出してみると、ずいぶんタカり精神にあふれていたように思う。
タカるのはお金だけでなく、手間も。

自分はほんのわずかしか出さないのに、相手には出せ~出せ~と迫り、「ありがと」の一言でチャラっ!みたいに思っている人だった。
彼女に会う度、モヤモヤとした感情が残り、かといって見た目ヨシ、教養あり、職もしっかりしていることから、私の眼が濁っているのか?と我が眼を疑った。

けれど、年月を重ねる毎にその違和感は増幅していき、「ちょっと、この人人間としてダメだわ」と感じたので距離を置くことにした。

そんな彼女は金持ちと不倫。
不倫は身体を与えることと贅沢をさせてもらうことのトレード。
ただし彼女は身体に対してさほど価値を置いていないので、うまくタカれていると思っている。
ちょっとオジさんを転がすだけで、おいしい思いができるのよね~と。

本当にそうだろうか?
不倫をしている間に、結婚適齢期はどんどん過ぎていく。
40歳を過ぎた女性が婚活でモテモテになることは、まず難しい。
甘い蜜ばかり吸っていないで、現実を見た方が、後々後悔は少ないと思うけどなぁ。