ママ友とのお茶で気をつけること

出不精で、めったにファミレスもいかないので、これから書くことはすべて想像です。でもなんとなーく分かってもらえるんじゃないでしょうか。

幼稚園に子供を送っていった帰り、気の合うママたちで集まってお茶をする。出産してから一人の時間が多かったママたちのささやかな憩いの場です。
集まりだした当初は、育児の悩みを共有したり、情報を交換したり、と楽しい時間を過ごすことでしょう。しかし、集まりが2回、3回と重なるにつれ、話題らしき話題がなくなってきます。

そんなときお茶会はどういった方向に転ぶのでしょうか?

おそらく口達者な人の演説が始まります。
「いつも地味目の服を着てる○○ちゃんのお母さん、もうちょっと見た目に気を遣えば良いのにね~」
「花組の担任のセンセ、子供をちゃんと見てない気がする。事故でもあったら、と思うと心配」
「うちの子ね、この前○○コンクールで入賞したの!」

聞いてる方は無反応だと悪いので、愛想笑いを浮かべたり、「そうなの!!」とあいの手を打ったり。でも内心は「…」。

演説はその後も続き、費やされる2時間が無駄に思えてきます。

そうなると参加したくなくなります。さりとて今更お断りをすると、ぬけがけの烙印を押される。なんとも苦しい展開です。

確かにひとりぽっちで家にいるのは寂しいし、周りの情報も欲しいし、だから初めてお声がかかったとき、四の五の言わずに参加した。分かります、その気持ち。

でもあまり関わりの深くない人とそう頻繁に会っても、話すことってないですよね?
同窓会だって集まりが月2回あったら苦痛だし。ならば、たまたま出会った人と頻繁に会うのはもっと苦痛。しょっちゅう会うのは最初から無理な計画なんです。

だから頻繁なお誘いには勇気を出して、お断りする。

つきあいには変化も必要

なんでもそうだけど、見込み違いということはあります。ママ友とのおしゃべりも、見込みが外れることだってあるでしょう。ならば分かった時点で軌道修正すればいいんじゃないでしょうか。

人間関係は生き物。時々刻々と変わっていくのだから、つきあい方も変えていけばいい。その方が自然だと思います。