自分で考えて恋愛する

ちょっと前に、城繁幸さんのコラムの感想を書いた。自分の力で考えることが、
成功しても失敗しても大事という論旨だったと思う。

実は恋愛も同じではないかと思う。

よほど、容姿端麗でもない限り黙っていても相手が寄ってくるなんてない。
だから、自分から相手に働きかけて、どう自分を受け入れてもらうのか考え
修正しながら、距離を縮めていって、つきあうことに合意してもらうのである。

ここで、考えることがキーとなる。
サッカーでたとえると、考えないでゴールへ向けて、ボールを蹴っても、とんでも
ない方向に飛んでいったり、ゴールキーパーにはじかれて、ゴールネットは揺らせない。
つまり、考えない奴は永遠に点を入れられないのだ。

ある女性が、「私は一年間で18回も告白しましたが、全敗でした」と言っていた。
その文章の中に敗因は書かれていなかった。だから負けるんだろ!

非モテの人ほど、異性のやって欲しいことが分からないそうな。
きっと、この女性も告白する相手のつきあいたいタイプを知らずに、猪突猛進に
告白したのだろう。
告白される方はたまったものじゃない。

やはり、言葉や心を渡すには、受け取る側の気持ちをよーく考えた上で、渡した
方が、成功率は格段に上がるのだと思います。