女性は人を通してアイデンティティを得ようとする

職業をアイデンティティにする男たちという記事にコメントをだしていた伊藤学さんの
一言「男にとって仕事がアイデンティティであるように、女は付き合う男の仕事が
アイデンティティであるのだ」に深く同意する。

考えてみれば、姑は嫁が言うことを聞かないとか、母親は子供の成績が上がらない

と嘆くことはあっても、舅が婿が言うことを聞かないや、父親が子供の成績が
上がらないと嘆くことは稀である。

婚活市場でも、女性は男性が公務員であるとか、専門職であることに拘るが
男性は、女性が公務員であることや、大企業に勤めることはさほどきにしていない。

つまり、女性は周囲をステータスをもつ人で固めることで、自分のアイデンティティ
(またはプライド)を保とうとしている。
なんとも他人本位な考えだ。
これって世界に共通するのかな?私は日本だけのような気がする。

男女平等という世界を確立するためには、女性のこのような価値観をもう一歩
成長させて、己の知力や技術に拘ることができる自立度が必要と思う。

別に男性は女性を幸せにするために存在するのではない。
女性も自分で幸せになる努力をすればいいではないか。
誰かに幸せにしてもらうという発想は、はっきりというが間違いだ。
その誰かは何かの拍子に、いなくなることも十分にあるのだから。