母親の認識を変えてみる

-子供を産み育てる母親とは、見返りのない愛を子に与える存在である-
そう思って生きてきたさ。

んーでも、自分の母親を見る限り、無償の愛どころか有償の欲望オンパレード。
この法則には従わなかったらしい。

そこで一層大胆に、人間とは誰に対してもエゴの塊であると考えてみてはどうかと

思った。
親は世間体のために子供を持つ、子供に教育を受けさせないと後ろ指さされるから
必死にテストの点を気にする、立派に育てた形跡がないと無能!とレッテルを貼られる
から学歴や就職を気にする、体力が無くなったとき自分のお世話係が必要だから
子供を手元に置こうとする。

例にあげたような親、ザラにいませんか?
いるということは、愛すために子供を産んだのではなく利用するために子供を産んだ
んです。
そういう母親に限って、自分は子供に尽くしていると勘違いしている。

親に認めて欲しい、受け入れて欲しいと思う気持ちは分からないでもない。
しかし自分の欲している相手は、エゴの塊でっせ?
なんとかなると思う?

母親幻想は所詮幻想です。
私の母はエゴまるけ。
そう思うことで、あの人(母親)の行動に妙な納得が出来るのです。