ウザいを考える(3回目)

私は年に一度、この「ウザい」という感情を考察をしているようです。

2015年
「ウザい」を真剣に考えてみる - 心の流れBlog

2016年
ウザい感情にどう対処するか? - 心の流れBlog

で、2017年。
よほど強い感情なんでしょうね。

みなさんは、ウザいと感じる瞬間、どんな自分でいますか?

私はその瞬間、気持ちが荒れ荒れです。
目の前を小さい虫が行き来してて、一生懸命払いのけてる気分。
とにかく目の前から失せて欲しい

最近感じたウザいは、この記事に出てきたオバさん。
ヘリコプターペアレントが気づいていないこと - 心の流れBlog

  • 何度もメールがくる
  • 内容が繰り返される
  • 読む人を無視して、思ったこと垂れ流し
  • 人の領域にずけずけ踏み込む

べたーってこちらへ寄りかかってこられる感じがイーヤー!!
自分の感情の処理は、ご自分でどーぞ。

こういう人は自分と他者を切り分けられていなくて、頭に浮かんだまま、記憶のままに言えば理解されると思っている。他者に分かりやすく話を整える、という感性がない。
だから聞いてる方は、イチイチ理解するの面倒くさく感じて、「知らねーよ」と思う。

基本的に、人は自分の利益にならなければ関与を避ける。利益は金銭とは限らないけど、なんのインセンティブもなく、相手の垂れ流し感情を受け取りたい人なんでよほどの人。ほとんどは、自分のことで精一杯。

だから寄りかかられると、ゾクっとする。危険を感じ取るスイッチがオンする。
それは、相手に寄りかかられて自分までもが倒れてしまわないための、自己防衛反応。性格が悪いとか心が冷たいからじゃない。

人と人の距離が狭まれば、それだけ重なりが増えて、調整しなくてはいけない事が増える。調整をするためには、合理的判断が必要。それを出来るのは、自分と相手を切り分けて考えられる自立した人だけ。

それゆえ人付き合いよりもまず、自分の足で立てるようにならねば! 自分もウザく感じられないように、いろいろ反省中です。