巧妙な隠れ簑

受身な人の言い分
「自分のことを押しつけるよりも、相手に合わせたい気持ちが強いの」

これ、一見すると相手を大切にしているように見えるけど、実のところ

[断られたら傷つく][何をするか考えるのが面倒]という自分都合なんですね。

見事なまでのすり替えに、ヘンに納得されられる自分ってなんなんだろう?

たぶん受け身な人自身も、このすり替えを意識してない。
経験の少なさ・自信のなさを隠すために、長い時間をかけて自然と身についた処世術、ってなところでしょう。

私は、なぜか隠れ簑を着て本心を出さない人を、気持ち悪く感じる。
なにかと言えば、「貴方のためを思って~」と押しつけてくる輩と同じ臭いがプンプン。

対処療法としては、相手にしない。
断りたければ、相手の本心を代わりにぶちまけてやる。

意識していなくても本心を隠しているってところが、うさん臭い人柄です。