愛されることを求める女性

女性雑誌やPR広告でよく「愛され」というキーワードを目にする。
愛されBODY、愛されスタイルetc・・・。

あのぉぅ~、そんなに「愛され」るって重要ですか?
もし全ての女性が「愛され」る側を求めたら、全ての男性は「愛す」る側に
ならないと、カップルになれんよね?
もし「愛され」たとしても、好きでもない人に「愛され」たら、幸せか?

そりゃーかわいくしている人は魅力的に見えるけど、「愛され」ることだけを

求め、「愛す」る幸せを知らない人は、最終的にエゴの塊に見えてしまう。
だって、人間は「愛すること」しかできないのだから。そこを無理に、相手に
自分を「愛す」ることを求めるのは、支配以外の何者でもない。

誰のために生きているの?
彼のため?子供のため?親のため?

違うよね。自分のためなんだよね。
にも関わらず、価値基準は相手から得られるか分からない「愛され」ること。
自分の人生の大事な部分をそんなに他人に任せていいのだろうか?

自分を愛するってこともできる。いやむしろそれしかできない。
自分を愛するが故に、自分の納得する努力をし、決断をし、責任を持つのだろう。
成功している人は例外なく自分を愛している。
自分が成長したい人は、なによりも自分を愛することが重要なのだと思います。

今日からは「愛され」ることではなく「愛す」ることを目指してはいかがでしょう。