家族よりネットつながりを優先してしまう

家族と過ごす時間よりも、ブログやTwitterにアクセスすることを優先してしまう人が
いるようです。

家に帰ってきた夫が、子供の話を聞くよりブログの書き込みを優先する。
休日は朝から晩までつぶやく。
妻や子供は爆発寸前。

なんで、こうなっちゃうんでしょう。

いつもいる人、努力しないで会える人に対し、人は配慮すること、感謝することを

サボリます。
ご飯が出てきて当たり前、挨拶されて当たり前。
目の前の家族は、その夫にとって、努力しなくても手に入る存在です。
それに比べて、ネット社会の住人は、見ることも触ることも出来ない。
だから、いつも自分の存在アピールや相手への気配りを怠らず、繋がる努力を
している。それも努力すれば、相手が応えてくれるから、なお嬉しい。


この状況を打開するには、二つの手があります。
一つは、生活の中で夫を褒める。
→ネット住人と接するより家族と接する方が心地よければ、自然と家族と過ごす
ようになります。ネット世界の文字つながりより、表情や語調などたくさんの情報を
与えられるリアルのつながりの方が、褒めの力が強いです。
妻は腹が立っているでしょうが、ここは作戦と割り切って、相手に心地の良さを提供
しましょう。

二つ目は、家族が特別な存在になる。
当たり前の存在だから、ぞんざいな扱いになる。
ネット住人よりも会うのが難しい存在になれば、家族の存在は貴重となり、改めて
見直されます。
ネットの友人は失ってもたかが知れていますが、家族はそうもいきません。
自分(夫)を癒してくれ、世話をしてくれ、受け入れてくれているのは、間違いなく
家族です。
その家族を失えば、明らかに生活に支障が出るでしょうし、精神も疲弊します。
キツ~いお灸を添えて、考えを改めさせるのも一手です。
ただ、これは夫が離婚したいと思っている場合は、効果ありません。ご注意を。

一つ目は、北風と太陽の太陽作戦、二つ目は、北風作戦。
童話のままだと、太陽作戦の方が成功する確率が高い。

まあ、もっと成功率を上げるなら、太陽作戦をした後に北風作戦をして、夫の口
から、「家族を一番に考えます」と言わせることです。
自覚しないと直りませんから。

ネットのつながりは依存性があります。
依存を抜けるために、脱依存プログラムを実行します。
そのまま放っておいても、隕石でも落ちない限り事態は好転しないでしょう。
ネット依存にはまっている配偶者をお持ちの方は、是非作戦を立てて決行して
ください。
家族が崩壊しないように守るのも、家族の大切な仕事ですよ。