貴方の親は言葉を選んでいましたか?

アダルトチルドレンの親の特徴
-ストレスのはけ口は、全て子供に向ける-

そのような親の下育った子供は、コミュニケーションとは力の強い者がどんな言葉でも
発してよいと信じるようになります。
だから友人関係においても、教師と生徒という関係においても、相手が強いと感じた
時点で、相手に失礼な発言をされることを赦してしまうのです。

アダルトチルドレンのKOMAもまた、そうやって相手が好き勝手にしゃべることを

赦していました。なので、人間関係はわずらわしく、ストレスのたまる日々でした。

でも、力の強い者がどんな言葉でも発してよいという信念、正しいと思いますか?
自分のストレスを溜めてまで、相手の身勝手な言い分、聞かないといけないですか?
よく考えてみてください。

貴方の親が愚かだからこそ、口に出してよい言葉と、そうではない言葉の分別が
つかなかったのです。間違えたのは親です。親の判断です。
その間違えた親の判断を、なぜ貴方が肯定しなくてはならないのでしょう?

賢者は他者の状況に応じた、年齢に応じた言葉遣いをします。
子供には子供に分かる言葉、できる要求をします。
3歳の子供に、兄弟のおしめをかえろとは言わないのです。
でも貴方の親は、兄弟のおしめをかえろと言う。貴方ができないとおまえが能なしだと
言う。
そんなのおかしいでしょ?

自分の親の言動をとにかく振り返ってください。
そうすれば、間違えていたのは親であって、その親に植え付けられた信念は
間違いであり、脱ぎ捨てようという気持ちが動き出しますから。