「親に勝つ」が想像できない自分

ずっとずっと考えています。
アダルトチルドレンの私は諍いが大嫌いで、できれば全部自分が悪いことにして平和に戻りたい。
でも不正なことをする人は世の中にいるし、それを黙って甘受するのは生き方として間違えているって。
だからやりたくなくても裁判で戦わなくちゃいけない。

めっちゃつらい、けどスルーできない。膠着状態です。

でね、この状態って結局親と自分の関係性をそのまま映したもんちゃうんけ?と思うのです。

精神科医に「大人の貴方が、3歳の貴方にピアノの練習を強いている親になにか一言いうことを想像してください」と言われましたが、親に口答えするなんて大人の私でも想像できない。
どうやっても親という巨大な壁を乗り越えられないんです。
壁の前でじたばたして、でも諦めている自分しか思い浮かべることが出来ない。

ぐっと気持ちが前にでないんです。

今の気持ちはまさにそれ。
責められたくない、けど下がりきれない。そんな自分にもがき苦しんでいる。
親を超えたい、親に勝ちたい、私をつかみ取りたい、私を信じたい。
ぐっと湧き出る気持ちと、恐怖の狭間でもがき苦しんでいます。

私はきっと人以上に怖がりで、すぐに威嚇してしまう器の小さな人間です。
それは自分の弱さから来ている。
思わぬところで自分の弱さが足を引っ張ってしょげてしまいそうになる。
これでは上手く生きられません。
私の弱さを私は今向き合わなくちゃならない。
正念場なのかな。