読んでためになる本の紹介

アダルトチルドレンの定義を知って、当てはまると自覚しても、次になにをやればいいのか分からない。
生活に支障が出るほど苦しんでいるなら、専門機関に助けを求めるだろう。
しかし、ほとんどの人は生きにくいだけであって、即、命が脅かされるわけではない。
かといって”放置するのも苦しく・・・”というときに、是非書籍を頼って欲しい。

今日は、KOMAが渡り歩いてきた書籍に感想を添えながら、画像付きで紹介していきたいと思う。

まず、自分が何を求めているか、を知るなら、この本だ。

なんといってもシンプル。主人公のこざるちゃんの表情に要注目。たぶん、貴方の顔は、こざるちゃんの不安顔にそっくりだ。

そして、親にされたことを理解するためには、「毒親」という言葉の語源になったコレ

続編的なこっちもオススメ。親の巧妙な手口がよく分かる

偉人も親との関係に苦しんでいたと知って勇気をもらうには、岡田尊司さんの著書がいい


岡田先生はたくさん執筆されているので、自分にあったテーマの本を選べるのがありがたい。

アダルトチルドレンの大家と言えば、西尾和美さん。
とくにこの講演の内容は、心にじーんと染みる。

親子関係のもつれに関して書かれた本は

貴方が前に進めない理由を書いた本は

相当な数の本を読んで、最後にたどり着いたのは、アダルトチルドレンとは全く無縁の本

結局、ACだからという枠を作って、自分は可哀想と思っていたけれど、一般的な家庭の出でもこれくらい苦しいものなんだ、と知ったとき、少し楽になった。
生きるってこんだけ苦しいのだな、とさえ思った。
絶版なので、どこかで借りて読んでみて。

他に、学術系の本で、人の心理について書かれたものは

500頁超あるけれど、人間の心の成り立ちが分かって、とっても興味深い。図書館で借りた後、買った。

哲学、宗教、心理学、脳科学、絵本、組織論、と多岐にわたる情報を集め、精査した結果のラインナップである。

なるべくキレイ事を言っていると感じない本を選んだ。
参考になれば、幸いである。