とらえ方で世界は変わる

出会った二人が恋に落ち、結婚を決める。男性は仕事に忙しく、女性ばかりに
結婚準備の負担がのしかかる。
”私、この人と結婚していいのかしら?”  ふと、不安が頭によぎる。
そんな日々を過ごしていた。あるとき結婚式で映し出す写真を選ぶため
女性は男性の子供の頃のアルバムを開ける。
一枚一枚めくっていたそのとき・・・一枚の写真にくぎづけになる。
それは男性が七五三のとき境内の前で撮られた一枚。
母親と男性が仲良くにっこりショット。その右横に母親に手を引かれた女の子が
一人。その女の子こそ、女性その人。

なんと二人は28年前に出会っていた。そして偶然にも同じ写真のフレームに収まった。

それを知った女性は、彼との縁に運命を感じた。

”もう迷わない。私はこの人と一緒になる。”

昨日ドラクロアという番組で紹介されていたエピソード。

なにが変わったわけじゃない。
ただ一枚写真が見つかっただけ。
そのたった一枚が女性の心を変えた。

事実が人の心を決めるのではない。
とらえ方が人の心を決める。
どうすれば、とらえ方が自然と変わるのか。
ちょっと考えてみたいテーマです。