宝物の言葉を集める1

アダルトチルドレンから抜けるためには、自分に内在化した壁を越えるしかない。
だから自分に掛けられた言葉でなくても、いいと思う言葉を拾って、自分に浴びせる。
それが自分で自分を癒す”認証戦略”。

最近のお気に入りドラマ「もう一度君に、プロポーズ」より、波留(竹ノ内豊)が職場仲間

桂(倉科カナ)に掛ける言葉(うろ覚えです)

桂:「私に(車の修理を)手伝わせてください」
波留:「腕の良い整備士がいると助かる」
桂:笑顔
波留:「オマエはオレの一番弟子だからな~」

こういうやりとりって、すごくイイ♪
波留がただ「いいよ」って答えるとか「自分でやるから」と断るというのが、我々の
生きている世界でなされる会話。

桂が波留に想いを寄せていることを波留は知った上で、桂を仲間として整備士として
認証している。
人はたとえ恋愛対象として見られなくても、人間として受け入れられればそれで嬉しい。
それも「断ると悪いな」とか「頼んだら借りができるな」といった余計な気回しなく
素直な気持ちで返されると、清々しく感じる。

ミズシマオートのみんなはとてもステキな人々。
そして波留は嘘のないきれいな心の人。
私もそういう心を自分に溶けこませたい。