有料のカウンセリングに躊躇がある理由

ほとんどのカウンセリングは有料だ。
けど効果は保証されていない。
費用対効果が分からなければ、投資価値判断ができないので、躊躇してしまう。

躊躇する理由はそれだけではない。

カウンセリングにいくということは、なんらかの心理葛藤があり、それを無くしたいと

願っているのだろう。
そこでもしカウンセリングを受けて、思ったように葛藤が取り切れなかったら、
「投資に失敗した」という落胆感や「自分に見抜く眼が無かった」という自己否定感
が心理葛藤に加算される。
そのことを恐れて有料のカウンセリングに手を出すことを躊躇してしまう人は
結構いるのではないだろうか?

カウンセリングの敷居が低くなるとは、どんなものか分かるようにすることだと
思う。
自分にとっての効果が見えてから、費用を払うというシステムなら、怖がらずに
行ってみようと思う人もいるだろう。

もちろん、カウンセラーの人件費等もあるから、初回は1000~3000円くらい。
次回から正規の値段とするのはどうかな?

心の支えが欲しい人、自信を持ちたい人、人が恐い人、社会に出たくても出られない
人、親に支配されている人、虐待された過去を持つ人など、この世の中に聴いて
欲しい、癒して欲しいという人はたくさんいる。
その人達にカウンセリングの良さを体験してもらって、心が壊れてしまう前にHELP
を言えるようになってもらいたい。

ネット上で受け付けをしているクリニックだとちらほら初回無料や低価格がある。
でもまだ町のクリニックはそこまでいっていないように思う。