反応は得意だが、仕掛けるのは苦手な現代人

ココログでちょっと遊ぶようになって、感じることがある。
それは、皆さん、話しかけられるの待ちってこと。

自分が相手に仕掛けたり、心情を思いやったりするのは、苦手。

反対に、話しかけられたり、かまってもらって反応するのは得意。

自分が受け入れられていることを確かめてから行動する慎重派なんでしょうかね~。

安全圏を歩きたい。気持ちは分かります。
でも、それで世界は広がるのでしょうか?

イニシエータは様々な要素を考慮しなくては相手に振り返ってもらえません。
なので、仕掛ける側であればあるほど、相手のことを知る技術に磨きがかかります。
一方で反応する側は、気に入らなければ無視をし、気に入れば相手にするといった
自由がある分気楽ですが、心も頭も使わないので、いつまでも留まったままです。

10年後、どちらの人間がより成長するでしょう?
まぎれもなく前者ですね。

私はずっと後者でした。
だから今、年賀状を書くとき自分に問うことがあります。
相手が何を欲しがっているのか私には分かるのか?と。
通り一辺倒の挨拶では50円の価値が半減すると思うのです。
年にたった一度もらうなら、意味のある言葉を添えたい。
でも私は相手を思いやる心や、想像する力がないんです。
そんな時、自分も待ちな人間であるとつくづく感じます。

きっと10年、いや20年のサボリの結果でしょう。
そんな自分を抜け出したくて、このブログを書いています。
自分のことを知り、相手の心が見えるようになる。
そうやって初めて人間づきあいが始まる。

仕掛けるのが苦手でも、少しずつでいいからやってみる。
そうすれば、10年後今の自分より成長していると思います。

虎穴に入らずんば虎児を得ず ですね。