不倫の一番の問題点

人間、いつ恋に落ちるかは分からない。だから不倫だってあるよね。->と思う反面、倫ならずということ、つまり悪いことだよねとも思ってしまう。
私の意見、どっちつかず終い。

ただ褒めの種類(著書より)で描いたIの承認の図のように自分や相手の気持ちを行ったり来たりすることが出来る人は確実に不倫しないと思います。

どんなに相手を好きであっても、関係者(不倫相手、家族、周囲)の気持ちになれば[(相手に)倫ならずの行いをさせるハメになる][(子供の気持ちを考えて)傷けてしまう][(配偶者の気持ちになって)嫉妬心に駆られる]ことが容易に想像つくから、行動は留まるのです。

留まれないということは、自分の欲から一歩も出ない姿勢である事を示しています。
自分さえ良ければいいという人が集まって、どんな力が生み出せるのでしょう?
行きたい方向が合致する間は力を合わせられるでしょうが、もし違う方向を向いたらどうやって話し合うのですか?相手の気持ちの考えられないエゴ持ち同士に・・・。

エゴで突き進んだ人生は、エゴによって破綻します。
不倫はどこまで行っても自分勝手な行動です。
不倫した人のいい訳には、軽薄さや狡猾さがにじみ出ています。
そんなもの身につけてイイ人生送れるでしょうか?

不倫をしたいと思うなら、まず自分がなんで不倫したいのかを考えましょう。
「寂しいから」「(求められると)自分に価値があると思うから」と思うなら相手云々の前にあなたの心に問題があります。
自分の心の問題を不倫に転化したところで、何の解決策にもなりません。
ひとときの寂しさ忘却と快楽が得られる程度です。