周囲の評価と自分の内的イメージが一致しない苦悩

幸か不幸かあるお褒めの言葉をいただくことがある。
それは私の頭の良さや論理性といった事柄。

ところが私自身ブログを書いたり人と話す中で、論理は破綻するし感情で突っ走るし記憶はあいまいだしといったトラブルにしょっちゅう出くわすので、自らをアホちゃうかと思っている。

その昔学歴に拘り、そこそこの学位を手に入れた。

でも今ではその学位に苦しめられ、いっそぅ頭の中から学歴に関する事柄だけすっぽり抜けてくれないかなと思うことすらある。

学歴は母の呪いでもある。

もし本当に私の頭がいいのであれば、私もここまで自分に対する苦悩を抱くことはなかろう。
頭のいい人はすらすらと結論まで導くことができ、あっという間にカオスを理性の引き出しに収める。
私にはそれができない。

フェルミ推理もピラミッドストラクチャーも作ることが出来ぬ。
ただ物理と哲学と数学と文学と心理学の垣根を越えた宇宙を見ることができるのみだ。
それもごくたまに。

他者評価と自己評価の溝をいつになったら埋めることが叶うのだろうか。
創造性は全ての人に宿り、才能は誰もが持つと知りながら、なぜか自分にだけは適用されないという理不尽の中で息をする私。
なんだかなぁ…と思ってしまうのです。