認めて欲しがってる自分

私は自分を承認欲の塊のような人間だと思う。
人によく美味しいモノを紹介したり、実際に家でごちそうしたりする。
そのとき自分の心の底に渦巻いているのは「さすが、KOMAちゃんよく知ってるねぇ~」とか「めっちゃ美味しいやん、食のセンスええな!」というお褒めの言葉への期待感。
とにかく自分をスゴい人やと褒めて欲しくてしゃーない。

ホンマは、他人に褒めて貰うんやのぅて、親に褒めてもらうことを求めてるんやろな。


なぜそこまで褒められることを我が身が求めるのか、分からない。
分かることは、ただ心の底から沸き上がる承認欲を満たされる事への渇望感のみ。

その一方で知っている。世の中の人はそこまで他人の承認欲にフォーカスすることがないことを。
たとえ私が声を上げて「私の欲求みたしてくれぃやい!」といったとしても、「うちらかて我慢しているんやて」「私もそなぃな欲求ありまっせ」「オマエだけ満たされるなんてありえへん、贅沢や」という返事が返ってくるだろう。
そぅ、私が抱く欲求は同じように他人も抱いているのだから。

すなわち、私の欲が満たされることは私が満たさない限りはありえへんということ。
他人さんが都合良く、あーそぅですかっとコッチに真剣に向き合ってくれることはない。

この厳しい現実をどう解釈して、自らを満たしていくのか。
まだまだ思索の旅は続くのぅ・・・。

対記事
http://i-concept.hatenablog.jp/entry/2013/10/25/123456