「愛し、愛される」とか、ないし・・・

恋人が出来たことのない人
結婚相手の見つからない人

がよく口にする「愛し、愛される人と○○したい」って、聞く度・読む度、「ねぇよ」と思ってしまいます。
よほど性格が悪いのでしょうか(^^;)

思い出してみてください。

自分に思いを寄せてくれた人を素直に好きになれますか?
自分が思いを寄せた人が振り向いてくれましたか?

ほとんどの人がNOです。(とくに女性は)
思いを寄せてくれた人には、「えぇ~こんな人に好かれてもなぁ」と引いてしまい、
思い寄せた人には、立派な恋人がいたり「友達としてしか考えられない」と返されたり。

さんざんの結果なわけです。

20年間、30年間そんな人生だったのに、ある日後光が射しこむかの如く、「愛し、愛される」なんて状況、そもそも生まれっこないんです。
そこ、いい年なら目ぇ覚まそうよ。

宝くじにあたるかも~といいながら宝くじを買い続けるように、独身を貫き通して「いつか愛し愛される人と結ばれるのぉ~」とやっているのは本人の自由ですが、周りはかなり冷めた目で見てくるでしょう。

自分が出来るのは人を好きになること。
想った相手が自分を好きになるかは、神のみぞ知るです。
あまり欲張ってばかりいないで、もうそろそろ人と付き合うことに対して地に足をつけてはいかがでしょう?