カウンセリングをやっていて、「受けて良かった」と言われると、嬉しいです。”役に立てた!” って思います。
一生懸命準備して、作戦を練って、クライアントが最短でゴールにたどり着けるようにいくつもの場合を想定する。そういう努力が報われた瞬間ですから。
カウンセリングは大変だけどやりがいもある
やるに当たっては、いろいろと工夫をしています。
■ なるべく同じ景色を共有するために、クライアントがつぶやいた単語や出した固有名詞を使う
■ 丁寧に記録をとり、何ヶ月前に言ったことであっても、すぐに見返せるようにする
■ クライアントがいい、というものはなるべく見たり読んだりする
■ 丁寧に記録をとり、何ヶ月前に言ったことであっても、すぐに見返せるようにする
■ クライアントがいい、というものはなるべく見たり読んだりする
クライアントへの理解に全身を傾けることで、かろうじて理解の淵に手をかけることができます。
ただやってみると、かなりハード。これが苦も無く続けられる人が、カウンセラー向きの性質ということでしょうか。
今は一人一人にかけるエネルギーがすごいので、一日に二人担当するとヘトヘトです。でも頑張れば頑張るだけ、クライアントから(無意識に)与えられるものも大きい。
これは企業で働いていたときとの一番の差だと思います。企業で働いていたときは、相手から何かを与えられるという感覚がなかった。今はクライアントから言葉をいただけて、「ありがたい」の気持ちでいっぱいです。
まとめ
カウンセラーが真摯に向き合えば、それだけクライアントの得るものが増える。すると必然的にクライアントからいただけるものも大きくなる。
そういうループの出だしを作るのも、カウンセラーの仕事だと思います。
カウンセリングの回数を重ねないとそこまでいけないですけれど、今年も一人でも多くの患者さんとそういう関係を築いていきたいです。