こうやれば友達できるよ!大人の友達の作り方指南

大人になると友達って出来にくいですよね。

でもお茶したり、映画見たり、という友達が欲しいという人、けっこういます。そこで、まずは出かける友達より手前の、少し仲の良い友達を作るための方法をお伝えしようと思います。

やるのはたった一つだし、実行に移せれば簡単、でも意味を理解出来ないと超ハードル高い、という極端な方法です。興味本位でいいので、のぞいてみてください。

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やるのはたった一つ

どうやれば人と仲良く出来るか。

「何かをしゃべろうとする」のを止めて、「何を見つけるか」に意識を切り替える←これだけです。

なんのことやら?解説していきましょう。
あなたは人と会ったら、まず何を思い浮かべますか。たいていの人は「何を話そう」です。おもむろに頭の中を総ざらえして、関連のありそうな話題を切りだします。

そして話が進むにつれて、頭が活性化していき、ボンボン浮かぶ思いを、言葉にしていきます。相手も同じように振る舞います。このとき二人とも「何をしゃべるか」に意識が割かれています。

でも、両方が「何をしゃべるか」に気を取られていたら、ぶつかってしまいますよね。そこであなたは「しゃべる」という出す側から、「見つける」という引く側へと軸足を変えます。ちなみにここで「見つける」のは、相手の「その話題を口にする理由」です。

理由を探して、理由に沿ったひと言を添える、と、どうなるか。

「共感」を呼びます。
相手に「分かってくれた」という喜びをプレゼントできます。あなたの好感度は一気に上昇。これ以降、勝手に相手があなたを好いてくれるでしょう。

何をやってるのか

この行為、実際に何をやっているか分かりますか。

話す役から、聞き役に変わってあげた?
表面上はそうです。でも根底では違うことをやっています。

「受け入れられるを望むこと」から、「自分がどうしたいのかを決める」へと態度を変えているのです。

口に出すという行為は、自分の考えや感情を誰かに受け取って欲しい表れです。両方が「受け取って!」と望んでいる状態が、態度を変える前でした。

それを相手の理由を見つけるに行為に切り替えることで、理解する側に立つことにしました。それはまさしく自分の意思で、「自分がどうしたいか決める」への脱皮です。

受身的から主体的への変身です。

結局は自立を問われる

「受け入れられたい」という気持ちは、万人にくすぶるニーズです。そのニーズを満たせる者が、真の勝者となりうるのです。勝者は虎視眈々と、ニーズを狙います。そこには、誰かに何かをしてもらいたい、などといった受身的態度は存在しません。

あるのは、自分がどうすべきかのみ。

つまり誰かに寄っかかってなんとかしようという人はいつまでも敗者であり、自分でなんとかしてやるという人だけが実を掴む。人付き合いにおいても、結局のところ自立した心が問われるのです。

だからこそ、何かをしゃべろうとするのを止めて、何を見つけるかに意識を切り替えましょう。友人が出来るだけでなく、人生がいい感じで回りはじめますよ。