ポジティブな姿勢に疲れる

雑誌や書籍を読んでいると、××すれば現状が打開できる! や いい会社の
見習うところ みたいな題目に出会う。

若いときは、なるほどーやっぱり成長している会社は違うなと思い、自分の会社
の有り様と比較したものです。
大方の会社では、問題放置・先送り、本丸を攻めず枝葉ばかりの追求を行なって
、抜本的になにも変わらないため、効率悪化、社内の一体感のなさ、個人主義
が目立ってしまって、いい雰囲気じゃないなーと思っている社員がいるのではない
か?

現実に勤めているのは停滞した会社、目標は風通しがよく成長している会社、

このギャップをどう埋めようと考え込んでしまって疲れる。
転職したからって、風通しよく成長してる会社で且つ自分の技術を活かせるところ
なんて、ほとんどない。
だから、会社というものに所属するのが疲れてしまった。

会社から離れて、ぼーっと考えていたら、なんだかポジティブに考えましょうという
姿勢を持つことにも疲れてしまった。
ポジティブでいることが、なんだかお仕着せな気がして・・・。

自分の才能は確かにあると思う。だから単純にその才能を活かして、楽しく
仕事できればいいんじゃないかと思う。これがいいとか悪いとか分別してしまうと
息苦しい。失敗してもいいじゃん!みたいな気楽さが、長くなにかを続けていける
コツ。成功も大事だけど、心から楽しい、打ち込みたいと思うことが一番仕事
のうえでは大切なのだと思います。(もちろんそれ以外もあるけどね(≧m≦))