私もOK、あなたもOKという感覚

ここ最近一気に生活が変わって、あたふたしています。
前回の書き込みからほぼ一ヶ月空きました(汗)。定期的に読んでくださっている方、ごめんなさいm(_ _)m。

ブログは書いていなかったけれど、頭の中ではずっと考えていました。

先の記事で書いたように、私は幼いときから人に好かれなかったり、評価をされなかったり、でした。
それはナゼなのか?

先月最後に「『あなたが思うことが正しいのよ』という記憶の上書きが必要」と書きました。

私のようなタイプの人間は、良くないこと、もしくは良くないことが起こりそうなとき、私が悪いか相手が悪いかということを考えがち。
そして、「自分がダメな人間」というメッセージに囚われていると、双方イーブンでも私が悪いと考えてしまい、ムダに傷ついてしまいます。結果、他者から距離を取ろう取ろうとして、独りぽっちになってしまう。

でももし、私もOK、あなたもOKという感覚を持って良くないことに向き合うとすれば、良くないのは「誰か」ではなく「何か」ということに気づけるので、どちらかが悪者になるという、心がぎゅーっと締め付けられる事態にはならないのです。

この考え方は、[人生の99%は思い込み]という鈴木敏昭さんの著書から学びました。
自分にダメとレッテルを貼るとこなど、この本に書いてあるまさにそのまんま。
どんだけ自分をいじめ倒しているんだ、私!←って感じです。

自分を好きになろうとか自信を持とうという言葉は、私にはまったく響かないし、意味を捉えきれません。
ところが、この著書を読んで一月ほど経ってから「私もOK、あなたもOK」という言葉はじわじわと響いてきました。

誰しも自分を認めて欲しい、否定されたくない。なのに私は自分か相手か誰かを否定して生きてきた。
そりゃ、好かれなくて、評価されなくてトーゼン。
周囲にとって私という存在は、不快なのですから。
好かれなくたっていいんです。
ただ、自分も相手も受け入れようとしさえすれば。

(好かれるという)結果は求めないけど、プロセスは大事にする。
そうすれば、何かが変わっていくかなと思います。