桃さんへ

「お礼」をありがとうございました。
しっかりと目を通させていただきました。

ブログの感想を書くところ、確かにありませんね。作りました。
「心の流れ」コメント欄
「他に書き込むところがなかったので、ごめんなさい」なんて気を使わせてしまって、悪かったです。
ちょうどインタラクティブな運営を考えていたところです。これを機に皆さんの意見を伺っていきたいです。

★★★
人生も半ばを迎えられ経験を重ねられて尚、「両親は難しい」とおっしゃるあたり、相当のご苦労があったことと思います。
どんなに言葉を尽くしても親に伝わらない、愛を感じない。。。なんともいえない寂しさと悲しさがあります。
そして、それに追い打ちを掛けるように、親孝行して当然という風潮が、桃さんの心を追い詰めたことは、察するに余りあります。
せめて誰かに、自分が感じる親への怒りを認めて欲しい、許して欲しい、と思う気持ち、よくわかります。

私は、文中にあった「身を切るような文章、血の出るような心の言葉」を綴ることで、膿を出してきました。
綴っている最中、おっしゃっていた「優しくしてくれる人に会いたくない」に似た気持ちがありました。
私がこんなに不幸なんだから、周りも不幸になればいいという感情もありました。でも、ふと本当にそう思うのか?という感情も出てきました。どっちつかずを行き来してたんですね。

その経験を通し、分かった事があります。
行き来は必要なことだったと。
人の不幸を願っちゃいけないと、自分殺しをすると、感情が沈んでしまう。
けど感情は消滅したのとは違う。いずれまた、おどろおどろしい姿で表れます。
なので、醜い気持ちもぜーんぶだして初めて、心が整いはじめる。

今回、醜さをはき出したこのブログを読んで、心が落ち着いたと言っていただけることにありがたみを感じると共に、「お礼」を言おうと思えるまで桃さんが元気になったということが、私を、今までやってきて良かったという気持ちにさせてくれました。

自分の決断に正解も不正解もありません。
周りがなんと言おうとも、自分の心が一番穏やかにいられる場所を探し求めること、それが正直に生きるということだと思います。
ご高齢の両親とこの先どう付き合っていくか?悩ましいところだとは思いますが、自分が正直でいられる距離を探りつつ、桃さんの残りの人生が、今日より明日、正直に近づけるよう願っています。互いに頑張って行きましょう。

お便り、ありがとうございました。