ウザがられない話題を考えるコツ

SNSで「マジでウザい!」と思うSNSは
料理の写真 / 子供の情報 / 他人と遊んだ話 / 宣伝 / 贅沢三昧生活 / 若作り
らしい。(引用 独身女性VS既婚女性! 「マジでウザい!」と思うSNSの投稿を激白 - Ameba News [アメーバニュース])

これらの理由を一つずつ紐とくと


・料理は忙しいからしない
・子供はいない
・私抜きで遊ぶなんて傷ついた
・宣伝は要らない
・私は質素に暮らしてる
・若作りは必要ない

となっている。要するに「私と共通点のないものは興味なし」ということ。それゆえ全然その話に参加できる感じがしない。
参加できそうもない話をされても、退屈なだけ。それも退屈なそれをプライベートな時間に見せられるのはなお苦痛。苦痛から逃れたい…その気持ちが、ウザいという斥けたい衝動に現れている。

そもそも人が楽しいと感じるのは「私は話の輪に加わってる」と感じられたとき。話してる内容の善し悪しより、自分が参加してる具合で、楽しさの振れ幅は変わる。

だから同じ悩みを持つグループの話し合い(障害者の子を持つ親の会合や、配偶者の暴力に悩まされてる人の集まり)は、満足度が高い。
自分に当てはめてみると、同じ趣味を持つ人との話は盛り上がるし、同じ人生の岐路(受験、就職、結婚)に立たされてる人とは話が尽きない。

それだけ自分がどのポジション(話題の中にいるのか、外にいるのか)にいるかでお楽しみ度が変わる。だから気持ちよくSNSをやろうとするのであれば、たくさんの人が話題に参加出来るかを考えてみるといい。どんな人にも開かれた話題であれば、みんなでワイワイ言い合える良いきっかけとなる。(閉じられた話題なら、おなじ土俵の人のコミュニティーで楽しめばいい)

もうすぐ年始めの挨拶状を準備する時期に入る。出そうとしている挨拶は、どれだけ相手を参加させる内容になっているだろうか。もし相手の身になって、明らかに「そんなの関係ねー」と思う内容であるならば出すのはとどまった方が良い。

年始早々、「あーウザいの来た」と思われないために。