まずは、逃げろ!

人格障害の人と接点を持ってしまい、しつこくまとわりつかれた人が、掲示板に
どうしたらいいのか助けを求める書き込みがあります。
その書き込みには、疲弊している様子と、相手を受け入れられない器量の狭さを
反省する内容が書いてあります。

いやぁ~、反省している場合じゃないでしょ。
そういうときは

「ひたすら逃げろ!!」

ぼーっとしている内に、自分の感覚がマヒしてしまいますよ。

相手がめちゃくちゃなことを言っていても、「そうなのかな」と信じちゃって、そのうち
洗脳されちゃいますよ。
貴方が嫌だと感じたら、その嫌悪感こそが貴方の心の正解なのです。

相手が、親や兄弟、友人、恋人、誰であっても、逃げましょう。
距離を置きましょう。
人の領域にずかずか入るのはルール違反ですが、人から去るのは貴方の自由です。

自分 >> 他者 です。

自分を守らなくてどーするんですか?
距離を置いて、頭を冷やしてからでも、修復できるでしょう。
人格障害者は適切に接しないと、双方とんでもない泥沼にはまります。
我々は所詮、凡人です。
人格障害者を治すことなんぞ、できません。
そして、相手が人格障害になったのは、貴方の責任ではありません。
自分と他者はきっぱり区別しましょう。
人格障害は当人が背負う問題です。”私ならなんとかしてみせる”のような傲慢さは
いけませんよ。

最後に、どんなに相手といるのが嫌でも、相手から離れると今度は自分が不安に
なって耐えられないと思っている人。
自分の依存性質を疑ってみてください。
その性質のせいで、貴方自身がもっと不幸になります。
貴方は幸せになるために生きているんでしょ?
だったら、取る道は一つです。