結婚に失敗する人の傾向

全員に当てはまるとは断言できませんが、結婚に失敗する人にはある傾向がある
と思います。

それは
「自分のことだけみて結婚した人」

結婚とは他人と一緒に力を合わせて進んでいくことです。

しかし実際自分のことで手一杯の人も結婚しようとします。
するとどうなるか・・・>眼が曇る

手一杯ということは、余裕がないんです。
誠意がない、借金がある、社会性がない、経済力がない、妙に自分に構い過ぎる等
ちょっとヘンだなと思う所があれば、なんらかの形で表面に現れます。
そのちょっとした信号を手一杯が故に見落としたり、見なかったことにして結婚する
から、結婚した後「こんなはずじゃなかった」ってなるんです。

自分のことだけを見る人は、はっきり言えば子供です。
まだ精神が成熟していない。
養育環境がよくなかったか、予想を超えた不幸が襲ったか、なんらかの形で精神発達
が阻害されたのです。
そういう人は自分でさえも、本当の姿は見えていません。
ならば他人である配偶者など、まったく見えていない。

離婚や家庭内別居の理由を聞けば、あたかも片側が悪いように思います。
実際片側に落ち度があるケースもある。
しかし、結婚を決めたのは当事者二人です。
では、なぜ相手を選ぶ段階で、大事な信号を見落としたのか、そこは反省しない
と同じ過ちを繰り返します。

結婚の破綻に、片方まったく問題がないということはありません。
破綻した人に結婚生活の作文を書いてもらえば、大方その人の問題点が露わに
なります。